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シルクカップ(GI)<伊勢崎>優勝戦の回顧

2017年01月09日

 地元の早川清太郎がシルク初優勝!


 第40回GI開場記念シルクカップは、地元29期・早川清太郎が鮮やかな走りで制した。これで早川はGI2勝目。新年として、最高の滑り出しを見せた。

 優勝戦の9日は重走路で始まった。しかし、徐々に走路が乾いてきて、優勝戦が行なわれる12Rの頃には、一部濡れているところがあるものの、レースにはほとんど支障がなく良走路に近い状態に。試走も早川が27、伊藤信夫が29をたたき出すなど好タイムが計時されていた。浦田信輔と大木光が30、田村治郎と岡部聡が32、山田達也が33、久門徹が35と続いた。

 0オープン戦で最も大事なスタートは、2枠の早川が先行。これに3枠の浦田が乗って行き、伊藤が続く形。最内の田村は4番手とやや遅れてしまった。レース展開はトップスタートの早川が、中盤までは浦田の牽制を抑えつつ逃走。その後ろでは伊藤が浦田のインを狙う素振りを見せていた。しかし、レース後半は早川が独走態勢を築き1着ゴール。田村が伊藤と浦田を差し2番手に浮上。ゴール直前で伊藤が浦田を捕え3着入線となった。山田、岡部、大木、久門は最後まで見せ場を作ることができなかった。

 オープン戦でスタート争いが不安視されていた早川だったが、2枠と内寄りだった事と試走タイムが出たようにエンジンが超抜だった事、こ の2点がトップスタートを生んだのだと思われる。このトップスタート体験は、今後の記念レース戦線でも生きてくるだろう。スピードや捌きは申し分ない早川。これに確かなスタート力が身に付けば、記念タイトルを量産できるハズだ。


シルクカップ(GI)<伊勢崎>優勝戦のレース結果
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