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10月11日〜13日 飯塚オートの展望

2017年10月10日

 3日間の短期決戦に精鋭が集結!


 iizuka_G1_01.jpgのサムネール画像
 
 今回の飯塚はミッドナイト開催ではないが、3日間の短期シリーズ。初日がいきなり最終予選になり、早めにエンジン折り合った選手が活躍できる。地元勢が有利になるが、外来も調子を上げている選手がちらほらおり、優勝争いは混沌としている。

 今回出場する地元のランクトップは荒尾聡。前走は山陽のGIプレミアムカップだったが、ピリッとする内容ではなかった。車の仕上がりが万全ではない様子で、今回地元での整備でどこまで上昇させられるかがカギ。整備に関しては熱心に取り組む方なので、早い段階での良化がありそう。次位は篠原睦。こちらも前走は山陽のGIで、2日目の重走路では勝てたが、良走路での動きはイマイチだった。荒尾同様に整備での立て直しが期待される。

 篠原の同期・田中茂はエンジン並といったところ。前走の川口では中間着が多く、2着以上が1回もなかった。それでも3、4着でまとまっていたので、不調というわけではない。桝崎陽介の前走は地元のプレミアムカップだった。着としては大した事なかったが、タイムは出ており、エンジン自体はマズマズといったところ。岩見貴史は前走のミッドナイトで優出している。ちなみに、この優勝戦には佐藤裕児、田中進も乗っていた。

 外来勢でランクトップは山陽の松尾啓史。近況は、プレミアムカップで優出し6着。その後の飯塚でも優出し準優勝。前走の地元GIではエンジンが仕上がり切らないなかでも健闘していた。岡部聡は、初日は好タイムをマークし2着。しかし、2日目の重走路はまさかの5着で、その後も調子は上がらなかった。

 浜松からは3選手がS級として参戦予定。ランクトップは佐藤貴也。前走の地元では優出できなかったが、エンジン自体はそこまで悪くはない。最終日も1着で締めており、タイム的にも良い数字が出ていた。同期の金子大輔は、今期のランクがS48と大きく落とした。しかし、これは今年前半の採点期間にケガの療養で実戦から離れていたため。復帰後は順調に感覚を取り戻し、以前の走りが戻ってきている。もう一人は中村友和。今期から初のS級。ここ1年で急成長を見せており、元々持っていたスピードに加え、課題だったスタートが克服されパワーアップしている。

 A級で注目は栗原俊介と古木賢、斎藤正悟といったあたり。今年、伊勢崎のGII稲妻賞で記念初タイトルを手にした栗原は、前走の浜松でも優出している。古木は、まだ優勝の経験がないが、前走と前々走で準優勝。あと一歩、優勝に届いてないが、自力は付いており、いつ優勝してもおかしくない状態。斎藤は近況、弟子を取ってから成績が上向いている。

 新人33期は今回も山陽から4選手を迎え入れ、合計10名参戦。しかし、その誰もが未だ初勝利を挙げてない。苦境が続いているが、どの選手がいち早く初勝利を挙げるのか。このあたりも楽しみの一つ。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-15(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-20(26期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-27(28期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-8(26期)〕
岡部 聡〔山陽 S-26(19期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
中村 友和〔浜松 S-42(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-48(29期)〕


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