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7月12日〜16日 山陽オートの展望

2018年07月11日

 小林啓二杯GII山陽王座チャレンジカップが開幕!


 

 名称が微妙に変わって続いている同大会は今回で3度目の開催。GIIだけに、さまざまな企画レースが執り行われそう。地元・山陽勢の層は厚いが、外来からも強力な車が来場しシリーズは熱を帯びてくる。

 今回出場する中で地元のランク最上位は松尾啓史。前走の浜松では初日からオール連対で優出すると、優勝戦は6着だった。優勝戦は重走路での戦いだったが、予選道中は良走路で素晴らしい走りを連発していた。松尾らしい捌きが決まっており、今回に向けてもいい状態で臨めそう。

 そのレースで優勝したのが丹村飛竜。得意の重走路で実力を遺憾なく発揮していた。予選中の良走路でもオール連対の安定感。どんな走路状況になっても、力をフルに発揮できている。その前の地元開催でも優出しており、地元勢の中では最も状態が良い。

 その浜松の優勝戦に乗っていたのは他に西村龍太郎、鈴木健吾、笠木美孝など。西村は、しばらく低迷が続いていたが、ようやく良化の兆しが出てきた様子。このまま波に乗りたい。鈴木健はスピードに、笠木は速攻に磨きがかかっている。

 山陽S級は前走が伊勢崎GIだった選手が多かった。佐々木啓、岩崎亮一、人見剛志などだが、伊勢崎ではイマイチな結果に終わっている。今回は地元の記念なので、何が何でも状態を上向かせたい。前走が飯塚だった藤岡一樹、角南一如あたりは完調ではないが、戦えないこともない足色だった。

 外来勢の銘柄級は永井大介、木村武之、早川清太郎、浦田信輔など。永井は前走の伊勢崎GIでは力を出し切れなかった。しかし、整備熱心な同選手なので、山陽の走路に早めに合わせてくるかも。その伊勢崎GIで優勝したのが早川。同大会を連覇し、更に地元のGIを4連覇中。勢い絶頂で臨んだ直後の地元一般開催では一息だったが、大きな流れで言えば調子は良い。浦田も前走は伊勢崎GIで、初日から連勝を挙げるなどマズマズ。木村は前走が伊勢崎一般開催。全体的にピリッとしなかった。

 山陽勢はA級でも気になる選手がちらほら。今はA級にランクされている岡部聡だが、前走の飯塚では4走中1着が3本と上向き。岡松忠と前田淳は共に、前々走の飯塚で優出している。浜野淳は近況、落車があったり乱調気味だが、この大会との相性はいい。

 飯塚の久門徹は現在A級にランクされているが、エンジン状態は上々だ。前走の伊勢崎GIでも見せ場を作っていたし、今回の山陽では6月に優勝の経験がある。33期新人の黒川京介や中村杏亮らも、序盤から逃げる展開を作れれば車券に絡んできそうだ。

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主な出場予定選手
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松尾 啓史〔山陽 S-23(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-26(23期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-27(25期)〕
人見 剛志〔山陽 S-36(28期)〕
永井 大介〔川口 S-3(25期)〕
木村 武之〔浜松 S-7(26期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-8(29期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕


7月12日〜16日 山陽オート初日のレース一覧
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