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7月25日〜29日 川口オートの展望

2018年07月24日

 川口ナイターGIキューポラ杯が開幕!


 

 川口の名物GIキューポラ杯は、今年もナイターレースでの開催。昨年は0オープンの4枠からトップスタートを切った永井大介が、終始マーク追走の早川清太郎を抑え切り優勝。今年も永井が優勝し、連覇を達成するのか。それとも他の選手が名乗りを挙げるのか...。

 その永井は前走の山陽GIIでは今イチだった。初日と最終日は白星を飾ったが、シリーズ中盤は追い込みが効きづらい走路に苦しんでいた。しかし、今回は地元走路。更にナイター開催となればタイヤが走路に食い付きやすい条件で、永井のパワー走法が活きてくる。もっとも最近の永井は、その時のエンジン状態によって走りを使い分けている。昨年のこの大会の優勝戦では、コースをしっかり守って栄冠を掴んだ。オートレーサーとしての幅が広がった永井が、ディフェンディングチャンピオンとしての存在感を示すか。

 その永井にリベンジを果たしたいのは早川清太郎。昨年の優勝戦では、エンジン的に優っていたが永井の走りの前に苦汁をなめた。ただ、前走の山陽GIIではしっかり優出していたし、今年は地元のナイターGIムーンライトチャンピオンカップを制している。流れとしては十分なほど勢いづいている。

 もちろん他にも優勝の可能性がある選手は多くいる。最も優勝に近いのは全国ランク1位の鈴木圭一郎。3節前に地元のGIIで完全優勝を達成した後は、伊勢崎のGIで準優勝。その後の川口一般開催でも優勝戦まで進み3着。今回と同じ川口走路が前走なのもチャンスを増幅させている。その鈴木圭がいる浜松勢は層が厚い。

 金子大輔と木村武之が追加あっせん。金子は前走も川口で準決以外は良い走りを見せていた。木村は前走の山陽GIIはイマイチだったが、このキューポラ杯は2016年度覇者。2年振りに同大会制覇を虎視眈々と狙っている。佐藤貴也は今年の好調を維持できている。前走も川口だったが、4日間のシリーズでオール2着の準優勝だった。かつての浜松エース・伊藤信夫や、若手の部類の渡辺篤らも見せ場を作ってくる。

 飯塚からは荒尾聡や篠原睦、田中茂などが参戦。荒尾は昨年末に川口でSSを制してから波に乗れている。篠原は現在、連続優出中。代名詞でもある安定感は今も作動中。田中茂は強攻に期待したい。

 山陽からは松尾啓史、佐々木啓などが参戦。地元のGIIでは思うような結果が出ていなかった印象の両者だが、川口走路との相性は悪くないので、エンジンさえ上向けば戦えるハズ。

 地元川口は永井以外にもタレントが豊富。2番手の中村雅人は現在、3連続優出中。優勝戦では中間着が続いているが、予選中は1着率が高く初日から狙っていける。その同期の大木光は4連続優出中。その中には1つの優勝も含まれており、エンジンは高位で推移している。山田達也もある程度の位置でエンジンを保てている。攻めの鋭さでは佐藤裕二や池田政和、混戦の突破力では斎藤撤二や若井友和などに期待が持てる。

 


 

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主な出場予定選手
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永井 大介〔川口 S-3(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-11(28期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-5(29期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-8(29期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-17(26期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-23(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-26(23期)〕


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