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キューポラ杯(GI)<川口>優勝戦の回顧

2019年07月15日

 青山周平がキューポラ杯初制覇!


 川口のGIキューポラ杯の最終日は、第1Rから良走路の下、行われていたが、第10Rの試走が終わったあたりから雨が強くなり、そこからは重走路での競争になった。そんな雨中の決戦を制したのは、青山周平。

 試走は青山周平が一番時計で68。次いで若井友和、高橋貢、荒尾聡が69、吉原恭佑が70、黒川京介が72、田中茂が75、広瀬勝光が最も悪くて78だった。

 10Mオープンのスタート争いはまず、2枠黒川が飛び出した。これに1周目の仕掛けが決まった青山が追う展開になった。黒川は自分のコースをしっかり回っていたが、4周3コーナーで青山がインに突っ込む。これはやや無理な仕掛けで流れてしまうが、外を伸び返して5周目に入る時には先頭を奪取。3番手に付けていた若井も黒川を外からパスしていく。青山は独走に入ってからも危なげない走りでゴールを迎えた。

 デビューした時からオールマイティーな才能で、1着を積み上げてきた青山。ただし、数ヶ月前までは重走路をやや苦手にしていた時期があった。それでも地元の記念ナイターから以前の走りを取り戻すと、その後の大きなレースでも随所で好走を見せていた。そしてここにきて大舞台で結果を残した。今の青山には隙らしい隙が見当たらない。エンジンさえしっかり付いてくれば、これからも記念タイトルを量産するだろう。

 


キューポラ杯(GI)<川口>優勝戦のレース結果
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