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7月14日〜18日 飯塚オートの展望

2020年07月13日

 有吉辰也が山陽の記念優勝で凱旋!


 

 今回の飯塚5日間開催はナイターレース。走路温度が高まりつつある昨今だが、ナイターの時間帯ならある程度のスピードレースが期待できる。直前の山陽GIIで走っていた選手が多く、レースの時間帯と場所は変わるが、その時の動きが参考になる。

 山陽GIIで見事に優勝を果たしたのは有吉辰也。優勝戦は重走路で有吉らしいスタートからの速攻が決まっていた。良走路でも良い動きをしていたので、エンジン自体は高い位置にある。このまま波にのるべく、初日から快進撃を見せてくれそう。

 その優勝戦で2着だったのは角南一如。課題とされていたスタートを決め、同ハンから2番手発進を見せていた。予選道中の動きも軽快で、優勝戦のようなスタートを再現できれば、展開がグッと楽になる。リズムは良いと言えるので、今回は優勝争いにまで参加してきそうだ。優勝戦で3着だったのは岩見貴史。優勝戦ではそこまでスタート切れなかったが、シリーズ中は鋭いダッシュを決めていた。乗り手の方も乗れてきているので、今回も注目の選手。

 他に優勝戦に乗っていたのは佐々木啓、緒方浩一、長田恭徳。佐々木は変わらずエンジンが安定している。走路状況を問わない力強い走りは大きな魅力。反則が少ないのも安心して車券を買える要因。緒方はシリーズ中、尻上がりに良くなってきた印象。長田は今年、大きな飛躍を見せている。GIを制した事が自信につながり、大舞台でも堂々と走っている。一般開催では捌きが上達した姿を見せている。

 今回の地元飯塚トップは浦田信輔。山陽GIIでは優勝戦に乗れなかったが、初日と2日目はまずまずの動きをしていた。エンジン的に仕上がってはいないが、戦えるだけの機力はありそう。篠原睦、久門徹といったあたりも、一般開催ならエンジン的に十分通用する仕上がり。鐘ヶ江将平と滝下隼平はやや流動的。安定した機力を求めたいところ。

 山陽勢の有力どころは佐々木啓と角南の他に、丹村飛竜や松尾啓史など。丹村はエンジンが日替わりで、成績が安定していない。良い時もあるので、その動きをずっと保ちたい。松尾はGIで反則を2度した後、悪影響は感じられずにいたが、GIIでは全く見せ場がなかった。早い段階でいつもの走りを取り戻したい。また、西村龍太郎はGIIでの動きも悪くなかったし、その前の飯塚では優勝しており、今回は飯塚で連続優勝がかかっている。

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主な出場予定選手
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浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-20(25期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-33(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-13(29期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-16(26期)〕
角南 一如〔山陽 S-45(27期)〕


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