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12月22日〜25日 飯塚オートの展望

2020年12月21日

 高速バンクを制するのは誰?

 

 飯塚オートは今年あと2開催を残すのみ。両方とも4日間のミッドナイト開催だ。今回は22日から25日の日程で、最終日はクリスマス。最高のプレゼントゲットとなるか。

 出場するS級は4人の予定。全て地元飯塚からで田中茂、久門徹、東小野正道、田中正樹。田中茂の前走は地元のGIIオーバルチャンピオンカップ。ここでは白星はなかったが、初日から着をまとめ、準決も2着で優勝戦進出となった。優勝戦はハイペースの流れに付いて行けず6着だったが、試走や上がりタイムは十分な数字。今回は大幅にメンバーが軽化するので、今度こそ優勝を掴み取るか。

 久門の前走は山陽GIだったが、初日から全く折り合いがつかなかった。今回は地元に戻ってくるので、整備でしっかりと立て直したいところ。東小野と田中正は前走が地元3日間開催。東小野は成績がピリッとしないが、試走タイム自体は出ている。エンジン的にはある程度の位置にあるので、あとはしっかりと結果も伴いたい。田中正はこのところ全く良くない。S級に昇格してから常に最重ハンでのレースになっているので、展開がだいぶ厳しくなっている。これをどう克服するのかが今後の課題になるだろう。

 A級の中で特に成長が著しいのは、やはり若手たち。中村杏亮は33期の中でも実力的に上位グループ。元々スピードはそこそこあったが、最近では追い込むレースが増え、捌きの方も良くなっている。同期の青木隆浩は前走の地元GIで見せ場を作れていた。初日は8着だったが、そこから連勝で準決乗りを決めていた。準決ではハンデが重化し、後続にやられてしまったが、こういった経験は今後につながる。また、B級ではあるが同期の角翔太郎も独走力が増している。地元GIで補充参戦し、見事に1着も取っていた。

 特徴ある走りをするのは桜木公和。スタートは散発傾向あるが、レース道中ではインからインの走りで番手を上げていく。今はエンジン的にもまずまずといったところ。中尾貴志は速攻力が武器。同ハンで外枠に置かれても、スタートで飛び出し早い段階で好位置に付けることができる。同じタイプなのは片岡賢児。こちらもスタート力を活かしての早仕掛けが頼もしい。青山文敏は今、エンジンが好調。昔から変わらぬ速攻力も大きな魅力。内山雄介は前走の地元で優出していた。乗れている強みで今回も頑張りたい。


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主な出場予定選手
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田中 茂〔飯塚 S-22(26期)〕
久門 徹〔飯塚 S-28(26期)〕
東小野 正道〔飯塚 S-36(25期)〕
田中 正樹〔飯塚 S-41(29期)〕
中村 杏亮〔飯塚 A-62(33期)〕
桜木 公和〔飯塚 A-68(24期)〕
中尾 貴志〔飯塚 A-85(31期)〕
青山 文敏〔飯塚 A-125(16期)〕


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