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1月2日〜6日 川口オートの展望

2021年01月01日

 佐藤摩弥、若井友和がシリーズの核に!


 
 
 スーパースター王座決定戦の興奮覚めやらぬ川口オートで、早くも今年第一弾の開催が始まる。S級は地元から5人参戦予定。ここが中心になるが、A級やB級の中にも伏兵がおり、優勝争いを難解なモノにさせる。

 今回出場する中でランクトップは佐藤摩弥。前走はSSトライアル戦に出場し、見事にトライアルポイントを重ねて王座決定戦乗りとなった。ここでは試走タイムから劣勢で、結果的にも末着になったが、スタートでは6枠から3番手発進を決めるなど見せ場は作れていた。4日目の落車による悪影響もなさそうで、年も変わり心機一転、お正月開催を盛り上げる力走を見せてくれる。

 森且行もSSトライアル戦に出場していたが、トライアルポイントが足りず順位決定戦回りとなった。ここではスタートが決まらず苦しいレースになったが、強豪との戦いの中で更なる成長となるキッカケは掴めたハズ。冬場に強いイメージある森なので、お正月開催で優勝戦まで進んでくるか。

 S級は他に若井友和、大木光、鈴木清が参戦。若井は前走のSSシリーズ戦では優勝戦まで駒を進めていた。結果は4着だったが、優勝戦前に大幅にパーツを交換して、エンジンは上昇したとの談話もある。かつては川口オートでトップに立っていた選手で、今年は昨年以上の活躍を見せたい。大木光と鈴木清はSSシリーズ戦で準決まで進めたが、エンジン的にはもう一つといった状況。整備で上積みを図りたい。

 A級では早船歩がSSシリーズ戦で優勝戦まで進んでいた。ハンデ位置を活かして良い走りができていた。スタートの切れも悪くないので、今回も注目の存在になる。シリーズ序盤では苦しんでいた加賀谷建明も後半は連勝で締めていた。岩田裕臣もエンジン的には悪くない状態。本来スピードある高橋義弘はエンジンの底上げが必要か。中山透と中山光の兄弟レーサーは、このところスピードある走りを見せ付けている。レース序盤の展開が悪くても、大外を回って巻き返すシーンが目立っている。

 34期は今回から1級車乗りになる。その中でも上和田拓海は特注。同期の中でナンバー1の呼び声も高く、前走では新人王決定戦で優勝している。1級車に乗り換わってスピードがアップするし、捌きの方も磨きがかかるだろう。同様に早津康介も急成長がありそう。

 B級では田崎萌が前走でガールズ王座決定戦を制していた。その前の地元では準優勝もしており、大物食いがありそう。本田仁恵、信沢綾乃の両者は1級車乗りで今後の成長が楽しみ。


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主な出場予定選手
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佐藤 摩弥〔川口 S-10(31期)〕
大木 光〔川口 S-17(28期)〕
若井 友和〔川口 S-18(25期)〕
森 且行〔川口 S-25(25期)〕
鈴木 清〔川口 S-33(23期)〕
加賀谷 建明〔川口 A-14(27期)〕
高橋 義弘〔川口 A-17(29期)〕
岩田 裕臣〔川口 A-19(31期)〕


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