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4月8日〜11日 川口オートの展望

2021年04月07日

 A級からの突き上げもありそうなシリーズ!


 

 新年度第一弾の川口は昼間の4日間開催。地元川口勢がメインで、外来は浜松のみ。S級の参戦は数少ないが、A級の中からも優勝争いに参加してきそうな選手に注目したい。

 今回出場する中でランクトップは若井友和。前走のプレミアムカップではシリーズ中に白星が一つと、物足りない結果になってしまったが、良走路の3走は全て試走28が出ていたようにエンジン面はそこまで悪くなさそうだった。今回はスピードバトルにはなりにくいメンバーなので、若井らしい力強い捌きが生きてくる。順当に行けば優勝戦にまでは顔を出してくるだろう。

 他に地元S級は佐藤裕二、平田雅崇、小林瑞季、加賀谷建明。佐藤裕は前走が地元で補充参戦。重走路では結果を出せなかったが、良走路ではしっかりと1着を取っていた。雨さえ降らなければ、インを突いて番手を上げてくるだろう。平田は前走では準決7着で優出できなかったが、それ以外の3走は全て車券に絡めていた。小林瑞は今期からS級として戦う。最重ハンからの競走になるが、スタート力には定評があるので、序盤で有利な隊形は作れるだろう。加賀谷は成績が散発傾向にあるが、ツボにはまるとスピードを武器に上位進出が可能。

 外来S級は青島正樹のみ。前走の地元では2日目に凡走したが、それ以外の3走は1着2本を含む車券に貢献できていた。最近は試走タイムがあまり出ないが、インからインの走りで混戦を突破できている。

 A級の中で最もランクが上なのは中山光。昨年は4節連続優勝を決めるなど、大いに話題をさらった。それからもスピードある走りはできており、近況のエンジン状態もまずまずといったところ。黒川京介は今期からA級に陥落。それでもA級6位なので、成績が大幅に下がった訳ではない。前走も浜松で優勝戦まで進出していた。

 浜松のA級では岩科鮮太が好調。前走の飯塚ではオール連対で準優勝を決めていた。以前よりは改善されたスタートが、より一層安定してくると好成績につながりやすい。今のエンジン状態は、タイムが出ているようにすこぶる良好。和田健吾、小林悠樹は前走の地元で優出。どちらも実力を考えるとハンデ位置が魅力。今回も前走と同じく最重ハンの20M前で据え置きならチャンスは増大。一時期は調子を落としていた遠藤誠も近況はリズムが戻ってきている。


 ※4月5日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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若井 友和〔川口 S-14(25期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-19(24期)〕
平田 雅崇〔川口 S-23(29期)〕
小林 瑞季〔川口 S-36(32期)〕
加賀谷 建明〔川口 S-42(27期)〕
青島 正樹〔浜松 S-33(22期)〕
中山 光〔川口 A-2(32期)〕
黒川 京介〔川口 A-6(33期)〕


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