川口オート「G2川口記念」 モトロト・通常賭式発売中!
オッズパークTOP > オートレースTOP > オートレース予想ブログ > オートレース情報局 > 6月28日〜7月2日 飯塚オートの展望

6月28日〜7月2日 飯塚オートの展望

2021年06月27日

 ミッドナイトレースで初めての記念開催!


 

 ミッドナイトレースでは初の試みとなる記念レースが開催される。いつものミッドナイトよりもメンバーが豪華になり、レースの迫力が何倍にも増す。GIIの今回は、通常の記念と同様に優勝戦は8周回。どのようなシリーズになるのか。

 地元のS級は8名参戦予定。その中でランクトップは篠原睦。前走のミッドナイトでは準決3着で優出はならなかったが、それ以外の2走はともに1着。エンジン自体はそこそこの位置にある。地元勢をけん引する存在になりそう。

 状態としては有吉辰也、重富大輔、岩見貴史などが好調の部類。有吉は前走のGIでは優勝戦まで進んでいた。近況は本来の走りが戻りつつあり、武器のスタートも切れている。記念レースで連続優出へ向け、初日から力走を見せてくれそう。そのGIで準優勝だったのは岩見。優勝戦では有吉を交わしての2着だった。その後は浜松で走り、そこでは今ひとつだったが、ここ最近の大きな流れで言えばエンジン良好。スタート一気からの速攻に期待できる。重富も前走のGIで優出。ミッドナイトも得意としており、今大会の初代王者になってもおかしくない。

 久門徹、田中茂も調子は上向き。ともに前走は浜松一般開催だったが、しっかりと優出を決めていた。久門は優勝戦5着だったが、シリーズ中に2勝を挙げていた。田中茂は優勝戦6着。ただし、予選準決では全て車券に絡めていた。森本優佑、鐘ヶ江将平らはエンジン状態が並。少しでも上積みを図りたいところだ。

 外来S級で有力なのは伊藤信夫、丸山智史、丹村飛竜など。伊藤は前走の地元で優出していた。優勝戦は試走タイムから物足りず7着だったが、予選準決などではスピードある走りが見られていた。タイムが出やすいミッドナイトの時間帯なら更に存在感を示せるだろう。丸山の前走も浜松一般開催。初日、2日目までは良かったが準決から失速。ただし、エンジン自体はそこまで悪くなさそう。捌きの方も着実に身に付いているので、追って行くレースでも信頼できる。丹村は前走の飯塚ミッドナイトで優出。結果は6着だったが、ミッドナイトは得意としている。

 他に注目なのは佐藤摩弥と角南一如。佐藤摩は近況、エンジン状態が上向かないでいるが、戦える状態になれば最後方からでも追って行ける攻撃力がある。角南は前走の飯塚GIで優出し3着。持ち前のスピードが戻ってきた様子で、ミッドナイトの時間帯で更にパワーアップしそうだ。

 S級以外では中村杏亮が急上昇。前走のミッドナイトで優勝している。近況は車券に貢献できるレースが多く、連続優勝とGII2度目の制覇へ向けて準備は万端だ。その優勝戦には前田淳、高宗良次、田中進なども乗っていた。前田淳は準優勝。更にその前の昼間開催でも優出しており流れは良い。高宗は優勝戦3着。近況は上位着でまとまっている。田中進もミッドナイトは得意で、今回も楽しみ。


 ※6月25日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

______________________________

主な出場予定選手
______________________________

篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-22(25期)〕
重富 大輔〔飯塚 S-31(27期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-32(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-4(24期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-15(31期)〕
丸山 智史〔山陽 S-21(31期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-37(29期)〕


6月28日〜7月2日 飯塚オート初日のレース一覧
←前へ 次へ→
記事一覧

[9]予想ブログTOP
[0]TOPへ