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12月6日〜9日 山陽オートの展望

2021年12月05日

 A級とB級による熾烈なバトル!


 

 今回の山陽ミッドナイトは4日間の日程。S級選手の参戦はない予定で、A級とB級がほぼ半数参加して行われる。普段は優勝から縁遠い選手にとっては優勝する絶好のチャンス。注目の選手を挙げていく。

 今回出場する中でランクトップは前田淳。ここ2節は、ほとんどのレースで車券に絡めており、エンジン状態はマズマズといったところ。今回も鋭いスタートと強烈なイン突っ込みで車を押し上げていきそう。今年7月以来の優勝を目指す。

 長田恭徳は近況、白星が少ない。ただし、試走タイムはソコソコ出ており、エンジン的にはそこまで崩れていない。追い込むレースが多くなり、展開が苦しくなっているが、一流選手になるためには誰もが通過する登竜門。センス自体は高いモノを持っているので、更にひと皮むけた走りに期待したい。岡松忠は長期欠場から復帰して2節を消化している。まだ本来の走りではないが、レースを重ねるごとに熟練の捌きを見せてくれるだろう。穴見和正は現在67歳になるが、走りの方は全く衰えていない。前走の川口では準決7着だったが、それ以外の3走は全て車券に絡めていた。変わらぬイン走法で、混戦を切り裂いていける。

 若手では山本翔と山本将之の両者がよく成長している。スピードに加えて、捌きの方も徐々に身に付いている。両者とも重走路を苦にしない点も今後の飛躍が楽しみ。

 外来A級は仲口武志が活躍しそう。前々走の飯塚では優勝戦まで進んでいた。その後も飯塚で走っていたが、そこでも悪くないレースを見せていた。平塚雅樹も武器のスタート力を生かして好展開を作れている。

 B級では日室志郎が前走の川口で優出。スピード自体はソコソコあるので、早めに独走に入れる展開なら結果を残しやすい。1級車に乗り換わってから快進撃を見せていた古城龍之介は、近況、成長の壁に当たっている様子。それでも可能性を感じさせる走りを見せているので、今後も大きく成長しそうだ。巧みなレース運びで着をまとめているのは花元初美。スタートとレース序盤の位置取りは不安な面あるが、道中回り出すと的確な攻めで巻き返していける。


 ※12月2日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。


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主な出場予定選手
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前田 淳〔山陽 A-2(27期)〕
長田 恭徳〔山陽 A-27(32期)〕
穴見 和正〔山陽 A-57(12期)〕
岡松 忠〔山陽 A-73(17期)〕
仲口 武志〔浜松 A-65(24期)〕
日室 志郎〔山陽 B-44(22期)〕
古城 龍之介〔山陽 B-84(34期)〕
花元 初美〔飯塚 B-41(8期)〕


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