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6月22日〜6月24日 山陽オートの展望

2022年06月21日

 34期勢がS級陣に挑戦状を!


 

 今回の山陽オートもミッドナイトレース。3日間の短期決戦で、初日がいきなり最終予選となる。早い段階でエンジン調整に成功した選手が勝ち上がっていく。

 S級選手の出場は5人の予定。その中で最も状態が良いのは丸山智史。前走の川口で準優勝の結果だった。予選もほぼ安定したレース内容。ここ数節、丸山はエンジンが高位で安定中。元々、捌きの方は問題ないので、レース道中はしっかりと追っていけている。吉原恭佑もエンジン上々。前走の地元GIIは準決3着で優出はならなかったが、大きな着を取る事はなく成績はまとまっていた。吉原らしい走りは十分できる状態だ。

 他にS級は浜野淳、新井恵匠、青島正樹。浜野は前走の川口では中間着ばかりで白星がなかった。勝ち切るとなるともう少しエンジンの上積みが必要か。新井は前走が地元GII。ここでは白星がなかったが、そこまで悪い走りではなかった。それでも浜野と同様に、優勝戦にまで進出するとなると機力アップが急務。青島は前走のGIIでは全く振るわなかった。しっかりと立て直しを図りたい。

 A級で最も状態が良いのは34期の佐藤大地。前走の川口で優勝を決めてきた。それも4日間のシリーズでオール連対。逃げるレースではだいぶスピードに磨きがかかっている。当面の敵はハンデとなるか。優勝した時は最重ハンの10M前だったが、前回の優勝で最重ハンになる可能性が高い。レース序盤の展開作りが大きく変わってくるので、その課題を乗り越えられるかどうかが今後の焦点。同期の石川哲也も好調の波に乗れている。前走の地元GIIでは準決こそ8着だったが、それ以外の4走はオール連対。スタートさえ踏ん張れれば、スピードに乗せて走る事ができている。久々のレース復帰となった横田翔紀は、前走のGIIで白星を挙げていた。早くもレース勘を取り戻しつつある。他にも34期は古城龍之介、山本翔、松尾彩などが走力を増している。

 中村友和は前走の地元で優出4着。優勝戦は30線に4車並んだ内から2番目だったが、スタート行けず最後方からのレースになってしまった。一時期よりはスタート良くなっているが、まだ安定して切れてはいない。そこが改善されると、もっと成績が安定してくるだろう。人見剛志も好調な部類。前々走の川口GIIでは優出していたし、その後も同じ川口で好走を見せていた。

 同じ山陽勢では岡部聡、岡松忠などのベテラン勢がエンジン堅調。巧みなレース運びで上位着が取れている。若手では長田恭徳に復調ムードが出ている。藤岡一樹もようやく良くなってきた。B級ではあるが山本智大がエンジン良好。ハンデ位置も味方に車券絡みが多くなっている。

 
 ※6月18日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 

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主な出場予定選手
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浜野 淳〔山陽 S-40(24期)〕
丸山 智史〔山陽 S-46(31期)〕
吉原 恭佑〔伊勢崎 S-33(32期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-41(30期)〕
青島 正樹〔浜松 S-37(22期)〕
中村 友和〔浜松 A-10(32期)〕
人見 剛志〔山陽 A-23(28期)〕
佐藤 大地〔浜松 A-147(34期)〕


6月22日〜6月24日 山陽オート初日のレース一覧
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