ナイター開催 伊勢崎オート 通常賭式発売中!
オッズパークTOP > オートレースTOP > オートレース予想ブログ > オートレース情報局 > キューポラ杯(GI )<川口>優勝戦の回顧

キューポラ杯(GI )<川口>優勝戦の回顧

2022年07月03日

 早川清太郎が初夏の熱戦を制した!


 川口オートで行われていたGIキューポラ杯は伊勢崎の29・早川清太郎の優勝で幕を閉じた。早川はレース序盤の展開をうまく付いて好位置に浮上。早めに抜け出して後続を振り切ってみせた。

 試走タイムは鈴木圭一郎が一番で30。次いで早川と永井大介が31、加賀谷建明が32、泉田修佑が36、石井大輔が37、高石光将が38、君和田裕二が39だった。

 レース展開は0ハン最内から高石が先行。君和田、石井と続いていったが10線最内から先行した泉田が速攻を決め先頭を奪う。しかし、この時、早川がインを突いて番手を上げている。ここからは早川と泉田の一騎打ち。早川は慌てず騒がず様子をうかがうと、仕掛けるタイミングを見つける。そこでしっかりとインに突っ込んで行った。後方からは永井が追い込んできたが、寄せ付けずに先頭ゴール。8号車の鈴木圭もレース後半伸びてきたが、前半の位置取りがうまくいかず苦戦した。

 早川はしっかりと自分ができる事をこなしていた。優勝するために最適の行動ができていた。車を押し進められる時は着実に番手を上げていた。2番手に立ってからも冷静さを保てていた。前を走る泉田のペースが上がっていない事を確かめると、仕掛け時を計っていた。そこからは全く問題のない走り。今回の優勝でGIは10度目の優勝。記念レースでの勝ち方を熟知している。あとはSGのみ。何年も前から言われているが、SG初優勝に最も近い存在は早川。その日は遠くないだろう。


キューポラ杯(GI )<川口>優勝戦のレース結果
←前へ 次へ→
記事一覧

[9]予想ブログTOP
[0]TOPへ