おすすめ注目レース
■2017年6月11日
百万石賞(金沢)
無敗で春の大一番へ!!メイジンが堂々の主役
西村 直哉

昨年から2100mに短縮された春の大一番。長年当地で主役を張ってきたナムラダイキチ、ジャングルスマイルの引退で今回は新王者決定戦の様相となった。展開面が鍵を握りそうだがここは当地で土つかずの5連勝と勢いのあるメイジンのスピードに期待。ただ、中央での実績通りならトウショウフリークがあっさり逆転することも充分考慮に入れたい処。マイネルリボーントニーポケットトウショウプライドも上位圏。

◎は(2)メイジン。今年3月に当地へ移籍してくるとここまで重賞スプリングC勝ちを含む5連勝、そのいずれもがスピードの違いでハナを奪って逃げ切るという危なげないものだった。今回も絶好枠を引き当てており、スンナリ自分の形に持ち込むのは必至。道中絡まれても最後は突き放す逞しさも兼備しており、無敗で大一番を制しての2冠なるか注目。

○は(8)トウショウフリーク。中央ダートで6勝、中長距離の地方ダートグレード競争でも(2)(3)(2)(7)(3)着の実績馬。10歳でも馬体は若々しく、前走当地緒戦はまさに貫録の違いを見せての完勝だった。好位での連対例もあるが、やはり逃げの形に持ち込むのが理想。メイジンとの先手争いに打ち勝てばアッサリ重賞制覇も。

▲は(3)マイネルリボーン。前走内容にはやや不満が残るも、ここは今季前半の目標。距離は幅広くこなすが本質的には中長距離戦がベスト。過去当地コースで距離2000m以上の重賞は(2)(3)(2)(3)(3)(6)(3)(6)着と勝ち切れないまでも堅実。乗り方一つで前々走の差は詰まる。

△は(11)トニーポケット。昨年のこのレースは5着に終わるも、昨秋は北國王冠を勝ち中日杯も0秒1差3着と健闘した。長距離向きゆえ距離千五が続いたここ2戦での連続3着は仕方なく、得意戦法のイン差しが叶えば一発の魅力は充分。

注は(6)トウショウプライド。昨年のこのレース2着馬であり、当地ではいまだ無冠ながら地力はオープン有数。メイジンにはここ2戦続けて後塵を浴びせられる形になっているが、引き続き攻めの動きは良好。3度目の正直なるか。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→8 8→2 2→3 2→11
 初心者にオススメ!AI予想