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一條記念みちのく大賞典(水沢)

主役はエンパイアペガサスで決まり
岩手ケイシュウニュース　峯村正利

　本日のメインは、岩手で伝統ある重賞レース「 一條記念みちのく大賞典」（Ｍ１、オープン、右回り、ダート２０００ｍ）。南関東の重賞を制して、一段とパワーアップしたエンパイアペガサスの再転入戦は着差以上に強く、中心は揺るがない。安定感抜群アントニオピサが逆転を狙う。追い切り動いた一昨年の覇者コミュニティが復活をかける。春の一連の内容からプリムラブルガリス、ブラックサンダーが虎視眈々。そろそろ本領発揮に期待ハイパーチャージの一発まで。
  
　◎　エンパイアペガサス…昨季３歳最優秀馬。あすなろ賞は超が付くスローの流れをきっちり勝利はさすが。南関東で報知ＧＳも制して地力強化。当然ここも主役。
 
　○　アントニオピサ…あすなろ賞はエンパイアペガサスにクビ差の２着と底力を発揮。芝はＪＲＡ時に２度経験あり、舞台が替わっても狙いは変わらず。
 
　▲　コミュニティ…２年前は水沢開催でこのレース10馬身の圧勝だった。盛岡よりも水沢のほうが得意の舞台。スタミナ型で距離が延びて本領発揮か。
 
　△　プリムラブルガリス…厳しい流れとなったシアンモア記念を正攻法の展開で負けて強しの２着。ＪＲＡ５勝の地力信頼できるだけに、脚質的に水沢合う。
 
　△　ブラックサンダー…相手好転の前走は順当勝ち。転入初戦シアンモア記念は鞍上の好騎乗で内容濃い３着。２０００ｍは十分にこなせる。
 
　△　ハイパーチャージ…転入後２戦は(8)(4)着と入着級に甘んじているが、南関東成績ならばブラックサンダーとは互角以上。うまく立ち回ればチャンスも。
 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→4 7→3 7→5 7→8 7→9