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第４４回 シアンモア記念（Ｍ１）（ディスクリートキ オープンサラ系一般 定量(水沢)

前哨戦が強かったロジストーム中心
"岩手ケイシュウニュース　峯村正利"

　本日のメインは、古馬によるマイル重賞「シアンモア記念」（Ｍ１、オープン、右回り、ダート１６００ｍ）。今年から地元所属馬限定戦となり、６頭立てでも重賞勝ち馬が揃った。前哨戦の赤松杯をマイペースの逃げで押し切ったロジストームが中心となる。休み明け、しかも古馬初対決でも５戦無敗と能力があるサンエイキャピタルの走りにも注目される。実績で上位のシークロムも再転入は着差以上の内容で勝利しており、強力な上位３頭。これに割って入れば水沢１６００ｍを得意とする赤松杯２着のイーグルカザン、ひと叩きされたパーフェクトデイは上積みがある。

  ◎(2)　ロジストーム…冬場に南関東で揉まれてきた効果あり、赤松杯を逃げ切り。12月には白嶺賞勝っており、水沢１６００ｍはベスト。自在脚は強み。

　○(4)　サンエイキャピタル…チャイヤプーンとの叩き合いを制した不来方賞は強さの一語。長期休養を挟んだが、５戦全勝とかなりの大物。久々でも能力全開。

　▲(5)　シークロム…転入戦を着差以上の強さ。岩手重賞３勝馬が南関東６勝を積み重ねて戻ってきた。スピードと渋太さは一級品で１６００ｍも得意。

　△(1)　イーグルカザン…冬場は東海地区に移籍して３戦１勝。仕上がりの良さを生かして赤松杯はイン強襲２着。水沢１６００ｍは好相性で、外せぬ存在。

　△(6)　パーフェクトデイ…赤松杯は休み明けながら４着と、ひと脚は使っていた。南関東の戦歴からも十分通用するだけに、叩かれた今回は強気な狙いにも。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→4 2→5 2→1 2→6 4→2 5→2