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■2019年10月18日
トルマリンオープンA1サラ系一般 別定(名古屋)
人気と実力のバランスがいい?ジューンシェイカーから
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 あの脚を見せられてはスムーズジャズと思ったのだが、陣営は控えめだし、笠松でのことではある。アスタークライは負傷の加藤聡一騎手に代わって岡部騎手だから人気になるので…。ペイシャブルーは逃げならハイアベレージだけに、この距離でも。これらを堅実ジューンシェイカーで束ねたい。安定した成績の中でも涼しくなって上向きというし、引き続きの1800mもいいので。

 ジューンシェイカーは昇級後も堅実に駆けているし、6月にはオープンでも相手なりに走った。前走をご覧のように距離も望むところで。「涼しくなっていいタイプで、実際良くなっているね。好調さは強調できるし、ここでも期待しているよ」。

 スムーズジャズは新春盃は3着も勝ちに行ったもので1800mがダメとは思わない。近走は1400m狙いできているが、出てくるからには。「前走は展開がハマった感じですねえ。中間は硬さが出て、跳びもひと息に映ります。1800mですし、強気なことは言えません」。

 アスタークライは勝負強かった馬が1年以上未勝利を経験したが、ここにきて復活のきざし。代打はいいころを知るかつての主戦。文句はなかろう。「夏場より良くなっているし、いい感じだよ。いかにリズムよく気分を害さずに走らせられるかがポイントの馬。主戦は負傷で乗れないが、その点で岡部騎手なら心強い」。

 ペイシャブルーは逃げられなかったが、1組2走はいずれも4着だから大善戦。行ってしまえば…!? 当地でその形なら(8001)だ。「1ハロン長い印象はあるが、調子は上向いているし、ペース配分ひとつで克服可能だと思う。面白いところがあってもいいのでは」。



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馬単 1→5 5→1 1→7 7→1 1→3 3→1
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