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中山七里特別Ｃ１ （イ）サラ系一般 定量(笠松)

２勝目を目指す　イッツザファースト
全国公営競馬専門紙協会　競馬エース　幸村博之

　休み明けの(6)以外の古馬はいずれも３歳馬を負かしてきており油断ならぬが、まあ例年通り３歳上位でいこうと思う。さて、その３歳４頭の中では(7)(8)が少しリードか。中央の成績がいいイッツザファーストを上位にしたが、距離は微妙。パークス、もほぼ五分の扱いが無難かも。続いてマサノビジョン、クイーンズクレスト。

　イッツザファーストは３歳特別好時計２着はダテでなかった。距離がいいとは言えぬレースぶりだが、上積みもあろうし、Ｃ級レベルなら!?　「動きに活気があって、仕上がりは前回以上じゃないですか。距離に対応できれば、この条件でも遜色ないはずですよ」。

　パークスは中央１勝クラスでは苦戦も仕方なしだが、地方に下がればご覧の通り。道営時に１６００ｍの認定を勝っているだけはありそう。「体に似合わず機敏だし、どんな競馬にも対応できるからね。距離経験も豊富な馬だし、チャンスがありそうな顔ぶれでは」。

　マサノビジョンは格付けで前進。３歳がほかにいなかったからかもしれぬが、あれくらいの走りは前回在籍時からしていた。波に乗るかも。「時計の比較だけならここでも遜色ないが、勝ち組になると流れが違うからね。可能性のある馬だが、力試しのレースになりそう」。

　クイーンズクレストは前走は唯一の３歳馬だったし、あの相手に辛勝では心もとない。が、そこそこタイプではある。ヒモなら？　「前走の勝ちっぷりが物足りない。順調でここ一連の出来はあるが、ワンランク上がったメンバーで力関係がどうなのか、果たして…」。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→7 7→8 8→4 7→4 8→3 7→3