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■2020年1月2日
帯広記念(帯広)
連覇を狙うオレノココロに期待
生駒 有輝夫

 崩していた体調が良化し、本来の姿に戻ったオレノココロ。力比べを得意としている馬で高重量戦のここは持ち味を存分に発揮できる。連覇期待。力を考えればセンゴクエースにもチャンスがある。地力強化が目立つミノルシャープも無視できない。ハンデ差を克服できればコウシュハウンカイも上位可能。

 (1)オレノココロは夏場に崩した体調の立て直しに手間取り、近走は目立った結果を残せていない。ただ、前走は久々に障害ひと腰と馬体重の増加にともなってレースぶりは良化。ひと開催間隔を空けてここ目標に調整されて、仕上がり良好。完勝した昨年度より10キロ軽い910キロならまったく不安はない。力比べを得意としている馬で、時計のかかる高重量戦は持ち味を生かすには絶好の条件。連覇期待。

 (5)センゴクエースは特別条件で軽い荷物だった前走は障害で止まってからも腰を入れて三腰。結果は差し届かずの5着も、レースぶりは悪くなかった。今回は重賞で一気に斤量が増加される。荷物を背負うと腰の入りが甘くなるタイプだが、高重量戦で他馬も障害をひと腰でまとめることが難しく、時計がかかるここならチャンスが十分にある。

 (2)ミノルシャープは特別条件で斤量が減量された前走は前々走でふた腰かかった障害をひと腰でまとめトップ抜けして押し切りと好内容で完勝。スピードとキレで勝負したいだけに、一気に斤量が増加されるのはプラスとは言えないが、北見記念では860キロを三腰でまとめていたし、息を入れて追走できるここは克服しても不思議はないだろう。勢いに乗っており、軽くは扱えない。

 (3)コウシュハウンカイは取消明けとなるが、中間は素軽い動きを見せているし、仕上がりに関しての不安はなさそう。ばんえいグランプリ、岩見沢記念と重賞2勝を挙げて、今季重賞で掲示板を外したのは前々走のドリームエイジカップの7着と安定した内容を残している。あとは他馬との斤量差を克服できるかがポイント。終い踏ん張れば前残り狙える。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→5 1→2 1→3 5→1
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