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■2020年1月30日
第49回 白鷺賞重賞1 4歳以上登録馬サラ系4歳以上 定量(姫路)
エイシンニシパ園田金盃のリベンジだ!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

メインは2005年以来、15年ぶりに復活を果たした白鷺賞。今年から地区ブロック間交流重賞となった訳だが、メンバーの近走実績を見比べると今回は地元勢優位の印象。となると昨年12月に行われた園田金盃の再戦ムードが色濃くなってくる。今回はその当時2着だったエイシンニシパを本命。昨年は夏場に調子を崩し、そこからの立て直しに時間を要していた。金盃時も中間調教の動きはまだ完調一歩手前、前走の新春賞でようやく完全復活した印象だった。最も得意とする冬場に入り、追い切り気配も順調そのもの。ここは中心視したい。タガノゴールドは、その金盃を勝利し園田年代表馬の称号も獲得。元来長丁場で力を発揮するタイプであり、今回の2000m戦は望むところ。重賞連勝の可能性も十分。長くは使えないが、タメさえ作れれば一瞬のキレが使えるエイシンミノアカが3番手評価。重賞戦で見どころある競馬ができているメイショウオオゼキマコトタリスマンも押さえておきたい。

エイシンニシパ…前走の新春賞はトップハンデ58キロを背負いながらも好位から素早い反応を見せてライバルたちを一掃。昨年夏場の休養で却って調子を崩してしまっていたが、好相性の冬場に入りムードも一気に上昇。好調期を迎えた今なら重賞連勝も可能に感じる。

タガノゴールド…以前は発馬の甘さが影響して展開に左右されてしまうこともあったのだが、最近はスタートも安定し、ストレートに力を発揮できるようになってきている。自在性のある脚質も今回の長丁場でこその印象を受ける。昨年の兵庫年代表馬の意地を見せる。

エイシンミノアカ…元々短差し色の強いタイプで、近走のような道中自ら動いて行く展開だと直線伸び切れない印象。最近の追い切りでは好時計連発とデキそのものは良好。好位置からタメ切る形で勝負どころまでもっていければ。

メイショウオオゼキ…最近はテンからモタつく動きになっていたが、チークピーシーズを外した前走はスムーズに反応。新春賞当日は内の砂が悪く走りづらい状態、そこを通ってきての3着なら価値も高い。今回も軽視禁物。

マコトタリスマン…新春賞では果敢にハナを狙っていくも結局奪えず、道中も済し崩しに脚を使わされる形になっていた。ペースの主導権を握れるかどうか、同型の捌きが反撃のカギに。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→4 3→8 3→6 3→11
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