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■2020年10月23日
ニッカン菊園特別B2一 3歳以上サラ系3歳以上 定量(園田)
カフェノヴィーン再び好走条件揃う
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

本命のカフェノヴィーンは、ワンペースの走りだが、スンナリ単騎逃げの形に持ち込めた際は滅法粘っこいタイプ。脚抜きの良い馬場も非常に得意としており、この条件が揃った前走、3走前はともに大楽勝の内容。22日の晩から23日の朝まで雨が降り続く予報もあり、今回も理想通りの舞台設定となりそうだ。対抗のエラーブルは、まだ気正面にムラを残すが、それでも近走の現級では2着2回3着2回と高水準の結果。集中力さえ保てば突き抜けるだけの力はある。他では、前走距離短縮で前進を見せたダミアンバローズ、切れはしないがしぶとい長い脚が使えるクラウンミリオン、前走でかなりの良化気配が窺えたダンカンヒミングレーヴァも要注意だ。

カフェノヴィーン…休養明けからの2勝はともに雨の影響を強く受けていた高速馬場。その勝ち振りも実に鮮やかで、まだ伸びしろも感じさせる好内容だった。今回は前回から斤量1キロ増えるが、背55キロでは今年1月の姫路戦で克服済み。ここも一気に押し切る。

エラーブル…まだ素直にハミを取ろうとしない気難しい面はあるものの、そんな走り振りでも近走は大きく崩れておらず、前走も結果2着ながら上り時計はメンバー最速だった。ここも馬自身の集中力次第、そこさえ噛み合えば突き抜けまで十分ありそうだ。

ダミアンバローズ…転入初戦は向正面から勝ち馬に突かれ続けたことで直線失速となってしまったが、前走は好位でスムーズに立ち回り3着と前進。折り合い面を考えても現状は短い距離がベストの感。内枠を利した先行競馬なら上位進出も。

クラウンミリオン…JRAや南関での好走パターンは上がりの要する競馬に集中しており、こちらに来てからの掲示板圏の走りができた2戦もともに先行勢が引っ張る展開。淀みなく流れるようならゴール前浮上の目もでてきそうだ。

ダンカン…前走は勝ち馬にこそ離されたが、2着とは0秒3差の5着。攻め強化できるようになってから太め残りも解消され、粘りも徐々に良化中。ここも発馬さえ五分なら。

ヒミングレーヴァ…JRAからの再転入で厳しい条件へ編成されていたが、叩き2走目の前走で4着と前進。得意の高速決着なら再度粘り込みも。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→5 5→4 4→1 1→4 4→3 4→2 4→6
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