カツゲキキトキトが前走で2着になったが、今回もとは正直言えない。応援しつつ、印的には静かに見守りたい。代わって新大将候補・ナムラマホーホを本命視。すっかりオープンの安定勢力となり、こういう距離の競馬は見ていて安心感がある。ひと息後で攻め過程に物足りなさを残したが、それでもこのメンバーなら何とかしてもらいたい。相手は休み明けでもミラクルシップ、夏負けがまだ残っていてもドリームスイーブル、順調さを欠いてもマコトネネキリマル。元気なメモリーパールはあくまですんなり行けたときの残り目。
◎(4)ナムラマホーホ…地元馬同士とはいえ名港盃を制し、名古屋屈指の存在に成長した姿をあらためて示した。こういう距離のほうがレースもしやすかろう。この組み合わせなら。「距離を考慮してここまで待っていただけで、中間も順調な過程です。力は出せる態勢なので、展開や力関係がどうかでしょう」。
○(6)ミラクルシップ…A級に在籍して4年、掲示板を外したのはわずかに2回という堅実派。久々もそう気にならないタイプだ。「まだいいころの感触には及びませんが、前回の休み明けもこういった感じで結果を出せました。地力に期待ですね」。
▲(8)ドリームスイーブル…MRO金賞(金沢)、パールオープン勝ちは1900m。こういう距離でも差してくる。陣営控えめも、この頭数なら。「夏負けが尾を引いている感じで本調子とは言えません。使いつつの良化待ちでしょうか」。
△(1)マコトネネキリマル…2年前の東海ダービー2着馬が古巣に戻って息を吹き返した感。この顔ぶれでも好勝負を期待したくなるが、今回陣営は控えめで…。「この中間は順調さを欠いたところがあります。今回はその点がどう出るかでしょう」。
×(7)メモリーパール…強敵のハナを叩いて4着ならよく走ったほうだろう。控えても時に大駆けするが、逃げればその可能性はアップ? こういう距離がいいとは言えぬが、単騎で行ければ。「ハナへ行けたし、いい競馬はできたと思う。ただ、使い込んでいるからこれ以上の上積みはない。維持が一杯かな」。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 4→6 4→8 4→1 4→7 6→4 8→4 1→4 7→4