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■2022年10月2日
第35回 ダービーグランプリ(M1)(シスキン賞)3歳サラ系3歳 定量(盛岡)
全国から強豪揃って見応えある一戦。安定感あるナッジに期待
"全国公営競馬専門紙協会・岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

 本日のメインは、3歳秋のチャンピオンシップ2022。地方全国交流による3歳重賞「ダービーグランプリ」(M1、3歳オープン、左回り、ダート2000m)。北海道から2頭、南関東から7頭、東海地区から1頭参戦して15頭立て。なかなか豪華なメンバーが揃って予想は四苦八苦。この顔ぶれなら2000mでも意外に流れそうなペースとみて安定感と決め手を重視して◎(6)ナッジを本命に推す。東京ダービー2着に直前の黒潮盃でも2着○(3)クライオジェニックは地元・村上騎手を配してきた。北海道二冠馬▲(5)シルトプレも実績はここに入っても負けてはいない。戸塚記念2着に踏ん張った△(7)ショットメーカーは確実に地力強化している。スローな流れで黒潮盃を押し切った△(9)エスポワールガイは馬体充実。羽田盃は展開を味方にミヤギザオウのクビ差2着△(11)ライアンも展開ハマれば怖さあり。東京ダービーを制したカイルは秋初戦を大敗したことから軽視する。

◎(6)ナッジ……北海道デビュー。サンライズカップを制して挑んだJBC2歳優駿アイスジャイアント(JRA)の2着。今年南関東へ移籍、勝ち星こそないが雲取賞2着に京浜盃3着。羽田盃7着、東京ダービー5着も悲観する内容ではなかった。黒潮盃3着と終いしっかり脚を伸ばしてくるタイプだけに流れ向きそうなだけに軸として期待している。

○(3)クライオジェニック……強豪揃ったジャパンダートダービー5着。羽田盃は展開苦で15着も東京ダービーは差す競馬で2着と結果を残した。黒潮盃2着もスロー流れで捕らえ切れなかったが能力は高いことを証明しており、タイトル奪取まで。

▲(5)シルトプレ……北海道に戻って三冠こそ逃したが北斗盃・北海優駿を制覇。鎌倉記念勝ちに全日本2歳優駿5着など実力は一歩も引け取らず。

△(7)ショットメーカー……かなりメンバー強くなった戸塚記念は10番人気ながらも2着に粘って成長力を感じる。脚質は幅広く、この勢いでどこまで。

△(9)エスポワールガイ……一気の距離延長となった黒潮盃はマイペースな逃げに持ち込こんで押し切った。馬体も充実しており狙ってみたい。

△(11)ライアン……ディープインパクト産駒で平和賞勝ち。羽田盃では展開を味方に2着あり、直線もつれ込めば出番も。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 6→3 6→5 6→7 6→9 6→11 3→6 5→6 7→6 9→6 11→6
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