転入初戦の2組がケタ違いの勝ちっぷりだったキーグラウンド。名古屋GP善戦の疲れも癒えたというなら、ここは負けてほしくない。相手は潜在能力では互角以上のトロハを筆頭としたが、気難しくてアテにならない面はある。これが走らなければオンワードマリー、ルビーロマンが浮上。リリーマイスターの末脚も押さえたい。
キーグラウンドは3角までだったが見せ場はあった。18年の名古屋大賞典で3着しただけはありそう。自己条件なら負けられないぐらいの気持ちで。「前走後は疲れもありましたが、今は回復して攻め馬の掛かりも上々です。戦法は枠順次第で臨機応変に運びたいと考えています」。
トロハはそれにしても笠松戦が案外だったが、今回は2戦2勝の地元戦。気持ちが走るほうに向きさえすればいい勝負になるはず。「追い切りはもう少し動かしても良かったかな。笠松が合わなかった可能性はあるが、気も悪いのは確か。適鞍の1600mと条件はいいが、アテにはできないかも」。
オンワードマリーは最後の最後で伸びあぐねる時期もあったが、だいぶらしさが戻ってきた。この顔ぶれなら相手なり以上を期待。「月イチのローテで無理使いしていないし、うまく体調を保てているよ。マイル戦もいいし、期待感は持っている」。
ルビーロマンはもうひと押しが利くようになってきた。1ハロンでも距離は延びたほうが競馬はしやすいし、ここも上位争いを期待。「中間少し硬さを見せた日もあったが、直前のチェックでは問題なかった。好調を持続していると思う。距離は延びたほうがいいし、期待感は持っているよ」。
リリーマイスターは時計を要したことがあるかもしれないが、3走ぶりに馬券になった。少し流れが向いてくれれば好勝負可能。「転厩戦になりますが、乗り込みは順調です。テンに置かれますしササり気味に駆けているようですが、いい脚は持っています。中団あたりにつけられれば」。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 7→1 7→10 7→11 7→3