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卯月特別Ａ一組サラ系一般 別定(水沢)

攻め強化アドマイヤメテオに展開が向く
"岩手ケイシュウニュース　峯村正利"

　本日のメインは、古馬の最上級によるマイル特別「卯月特別」（Ａ級一組、右回り、ダート１６００ｍ）。注目の馬たちが続々と始動も、このレースのポイントは展開となりそうだ。逃げたい馬や先行してこその馬が揃って差し馬に有利とみた。今季初戦が８着と凡走の◎(２)アドマイヤメテオでも叩き良化タイプで中間は攻め強化、気合乗りも一変した。昨年も重賞戦線で見せ場をつくり、一昨年の桐花賞では３着の実績があり決め手の良さからも変わり身に注目。昨年終盤の活躍から今季初戦でも馬体は仕上がっている○(８)ジェイケイブラックの末脚も活きる。先行勢のなかでは実力馬▲(４)パンプキンズが力で押し切ってくる可能性も。今季初戦２着と動き好調な△(９)フェンドオフ、転入初戦３着と動いた△(５)シゲノブが続く。この顔ぶれでこの枠順をどうさばくか△(７)グランコージーの古馬初対決からも目が離せない。

◎(２)アドマイヤメテオ…前走の８着で衰えたと判断するのは早計。昨季は重賞で３度の掲示板、けやき賞２着の力があり、本領発揮に注目。

○(８)ジェイケイブラック…北上川大賞典の惨敗は流れと折り合い。19年にＪＲＡから転入後は19戦11勝のハイアベレージ。一戦ごとに地力を強化。反撃注意。

▲(４)パンプキンズ…19年の岩手３歳ダート二冠馬。スランプから立ち直った昨季は重賞で３連対。先手を奪っての渋太さが持ち味でコース相性も魅力。

△(９)フェンドオフ…重賞級のメンバーが揃った今季初戦で２着はかなり評価できる内容。相手なりに立ち回りる脚が強みだけに、今回は勝ちたい局面。

△(５)シゲノブ…多少ズブさはあるがスローな流れを僅差３着の転入初戦に見どころ。意欲的な乗り込みは好感が持てペース次第では首位の可能性。

△(７)グランコージー…水沢１６００ｍはダイヤモンドＣでフレッチャビアンカに９馬身差の圧勝と相性の良いコース。充実期の快速４歳だけに走り期待。 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→8 2→4 2→9 2→5 2→7 8→2 4→2 9→2 5→2 7→2