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■2022年8月14日
第34回 ばんえいグランプリ(BG2) 3歳以上選抜別定混合3歳以上 別定(帯広)
メムロボブサップの連覇に期待
生駒 有輝夫

 夏場でも好調を維持している(6)メムロボブサップ。重賞とはいえ、アオノブラック、アアモンドグンシンが回避し、強敵不在の組み合わせ。斤量も他馬と同じ800キロと条件面で恵まれた一戦。首位期待。持ち味を生かせれば(3)メジロゴーリキも勝ち負け可能。好内容を続ける(4)インビクタ、(8)カイセドクターにもチャンスがある。体調上昇している(1)マツカゼウンカイ、(5)ミノルシャープに注意。

◎(6)メムロボブサップは前走も障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。今回は重賞も、今季重賞2勝のアオノブラック、ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞でともに3着と好走したアアモンドグンシン不在の組み合わせ。別定だが、賞金ハンデはなく、クラスハンデだけで他馬と同じ800キロと条件面で恵まれた。仕上がり良く、連覇可能。

○(3)メジロゴーリキは登坂力と持久力で勝負したいだけに、春先の軽い荷物では持ち味を生かすことが難しい。その上、今季は重賞当日には必ず雨が降り、軽馬場の時計勝負でこの馬には不向きな展開が続いた。前走で今季初勝利を挙げて勢いに乗っている。斤量増加はプラス材料だし、この組み合わせならチャンスが十分にある。

▲(4)インビクタは決め手を欠き、勝ち切れないが、障害は常にひと腰と安定した走り。古馬重賞初挑戦の旭川記念でも3着と好走したように、地力強化が目立つ。ここでも登坂力上位。あとは終いの踏ん張り次第。我慢が利けば前残り可能。

△(8)カイセドクターは今季8戦して1勝だけだが、敗れた7戦すべて5着以内と掲示板は確保と大崩れはない。一線級が相手でも差のない走りを続けており、ここで見劣ることはない。障害は安定しているし、800キロも克服可能。好勝負期待。

△(1)マツカゼウンカイはここでも決め脚上位。増量されるだけに、障害がポイント。前走のように、スムーズに抜ければ一発の可能性を秘めている。取消後をひと叩きされてデキは上向いており、注意したい。

△(5)ミノルシャープは久々を3戦叩かれ体調は確実に上昇。積極的な競馬を仕掛けた前走は障害で止まったが、すぐに二の腰を入れてふた腰。結果3着も、内容は悪くなかった。前走のカカリなら増量にも不安はない。力はヒケを取らないし、軽視禁物。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 6→3 6→4 6→8 6→1 6→5
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