このレースの注目はやはりラブアンバジョ。デビュー戦こそ3着だったが、その後は破竹の8連勝。その勝ちっぷりは豪快なものばかりで、近い将来はA級や重賞での活躍が期待される器。右前繋じん帯でオグリキャップ記念を取り消して、約8カ月ぶりの出走になるが、直前の動きなら初戦からやれそうだ。相手候補筆頭はファントムルージュ。転入後の2勝はいずれも2着に7馬身をつける圧勝劇。◎が休み明けの今回は勝機もある。前走、インをすくって鋭く伸びてきたウインヴェルデ、名古屋からの転厩初戦になるが、追い切りの動きは良かったビッグゴシップ、勝ち馬からは離されたが前走4着とこのクラスにメドをつけたエイシンピタゴラスも上位争いする地力はある。
◎(6)ラブアンバジョ 800mだったデビュー戦こそ3着に敗れたが、そこから8連勝と能力が開花。春のオグリキャップ記念で出走取消となったが、じっくり立て直され直前の追い切りでは抜群の動き。手綱を取った渡邊騎手は「仕上がりは悪くないと思いますよ。息さえもてばいい勝負ができそうです」と好感触を口にしていた。初戦から期待してよさそうだ。
○(3)ファントムルージュ 転入後は平場→特選をポンポンと連勝。テンにモタつくものの、エンジンが掛かってからの脚がケタ違い。1頭強いのはいるが、順調さと素質で逆転をもくろむ。
▲(2)ウインヴェルデ 前走は1枠からインをすくって差し切り勝ち。器用なところを見せたし、砂を被っても苦にしない勝負根性は評価できる。
△(5)ビッグゴシップ 名古屋からの転厩初戦。前走ではサッと2番手につけて2着と調子を上げてきたし、笠松向きの機動力もみせた。追い切りも動いており、いきなり通用しそう。
×(1)エイシンピタゴラス 多少のジリッポさは感じるが、前走でこのクラス4着とメドはつけた。ひと開催あけたことで気配はさらにアップしている。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 6→3 3→6 6→2 6→5 6→1 3→2