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■2024年4月18日
若草特別(園田)
イナズマテーラー逆転可能
"ケイバブック 中司 匡洋"

今回は、先月20日のA1A2混合1230m戦からの続戦馬が多く、当時の再戦ムード。勝ち馬〇ドンフクリンが中心的存在ではあるが、ここは2着◎イナズマテーラーの反撃に期待してみたい。前走は序盤から素早く内に潜り込んでいったが、却って内々にハマりこむような競馬に。最後の直線も徐々に進路が狭まっていく形にもなってしまい、思い切ってアクセル踏み込めないまま終わってしまったような内容だった。スムーズな立ち回りさえできれば逆転可能と見る。当時はスローの上り勝負、差し馬には厳しいレースだったが、そんななかで上位勢と遜色ない上りが使えていた▲ディサーニングも流れ次第では好機十分。発馬からある程度出して行っても上りが使える△クリノイコライザーと△スマートメイスの粘り込みにも注意。休養明け2走目での変わり身実績がある△ガンケンも要警戒。

◎(4)イナズマテーラー…転入当初は、前進気勢が強すぎて道中引っ掛かったり、抜け出すとソラを使ったりと、かなり乗り難しいタイプに思えていたが、近走は逃げる競馬でも最後まで集中力を欠くことなく走れるまでに良化。前走は2着に敗れたが、その差も僅か。休み明け2走目の今度は決める。

〇(7)ドンフクリン…兵庫転入直後は上り37秒台の鋭い決め手を発揮し連勝。その後は、折り合い面や距離の影響などから、伸びに精彩を欠いていたが、再び園田1230m戦に戻った前走は、番手からメンバー最速の上りで抜け出し完勝と復調ムードを窺わす内容だった。ここから再び勢いに乗るか。

▲(9)ディサーニング…兵庫転入当初は、終い脚は使うも、どこかパンチ力に欠ける雰囲気だったが、近2走は終いの伸びにも勢いが出てきている。前走の上位馬と再戦だが、スローペースの決め手勝負で記録した上り時計自体は、その上位勢と同等の物だった。展開次第で逆転も。

△(8)クリノイコライザー…兵庫転入当初は道中折り合い面にかなり苦労する場面が見られていたが、1230m戦へ切り替えてからは、レース振りもスムーズに。この中間は調教中の鼻出血で休ませていたようだが、8日のゲート試験の動きから、その影響はなさそう。

△(2)スマートメイス…以前は直線抜け出しにかかると、フワついたり、内へモタれたりと、集中力を欠く面が見られていたが、休養明けからはその面も改善。マイペースで先行なら再び上位粘り込みも。

△(10)ガンケン…3、4歳時は休み明けでも好走していたが、5歳以降は結果も残せていない。そこから見れば、前回の不発も久々が影響していたように感じる。叩き2走目での変わり身注意。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→7 7→4 4→9 9→4 4→8 8→4 4→2 4→10
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