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クラスターカップ @盛岡

2020年08月10日

 *10日(月)盛岡 第10R『クラスターカップ』 1200m 16:45発走*

今年も好メンバーが集まったクラスターカップ。
本命にしたのはヒロシゲゴールドです。
昨年はこのレースで逃げて2着。
ペース自体は平均的なラップだったのですが、息の入らない展開の中でよく粘り込みました。
前走の京葉ステークスではハイペースでの逃げ切り勝ち。
昨年以上の充実ぶりを感じますし、斤量も54キロですから好走を期待します。

ただ、、、行く馬多いんですよね。
隣の枠に入ったアユツリオヤジも速いし、マテラスカイもいて。
1枠1番なので先行争い次第では揉まれる可能性があるので、そこが怖いところです。

対抗はマテラスカイ。
前走の北海道スプリントカップでは逃げ込みパターンでしたが、最後の最後でハナ差の2着。
海外帰りの休み明けで過去最高体重だったことを考えれば、一度使った効果はかなり大きいのではないでしょうか。
実績馬が55キロで出走出来るというのも大きいですし、この中間の乗り込みも意欲的。
鞍上は武豊騎手ですから、たとえ逃げられなくても能力を発揮してくれると思います。

3番手評価にしたのはトップウイナー。
3連勝で欅ステークスを制覇。スタートが上手で楽に先行、長い直線もしっかり走り切りました。
前走のプロキオンステークスは先行して僅差の5着。
初めての重賞挑戦で、好メンバーが集まった中でも存在感を見せました。
今回は初の地方コースですが、広い盛岡だし、先行力があるので問題なさそう。
1200mも守備範囲ですから、このメンバーに入ってどんな競馬が出来るか楽しみです。

先行馬が揃って前は相当速くなるのではないかと思っていて、しっかりした末脚がある馬たちにも要注意。
ブルドッグボスは59キロの斤量が気になるものの、2017年の覇者であり、コース相性バツグンです。
今年8歳ですが衰えはまったく感じません。

奇跡の10歳馬メイショウアイアンは、2走前にマテラスカイを撃破。
年齢を重ねてもなお、昨年以上の走りを見せてくれるとは...本当に驚きました。
今回は真ん中の枠で、前半で砂を被らない位置にいられるかがポイントです。

ショームは初の地方コースだった前走、まったく良さが出せませんでした。
今回は2度目の地方遠征で、この馬の末脚にも期待しています。


 ◎1、ヒロシゲゴールド
 ○9、マテラスカイ
 ▲12、トップウイナー
 △3、ブルドッグボス
 △7、メイショウアイアン
 △5、ショーム


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