9月28日 そのだ金曜ナイター |
ナイター時間帯は、先週もやはり荒れムード。3連単では全てが万馬券となりました。これまででみても、ナイター初日の『摂津盃』以外は、ナイター時間帯は全て3連単では万馬券。園田競馬自体があまり馴染みない上に、難しいレースとなってしまっては、挑戦する意欲をも削いでしまう恐れがあります。なんとか、馬券のヒントになるようなデータを取り上げようと思うところです。
・Mr.Friday Nightランキング■Mr.Friday Nightランキング
兵庫県騎手の、夜の王者を決めるランキングです。■園田の基本中の基本、1400mの馬番別データ
園田競馬で施行するレースのうち、8割までもが1400m戦。重賞となれば1700mや1870mという距離でレースが行われますが、普段は1400m中心。下位条件はさらにその割合も上がります。ようするに、1400mの傾向を把握しておけば、園田を制することができる!と強気には申しませんが、ある程度は参考になるのではと思います。1400mばかりで、距離のバリエーションが乏しいのは事実ですが、傾向が掴みやすいというのも事実です。
なお、兵庫県競馬では、古馬の下位クラスとなるC2、C3クラスでは、フルゲート10頭で行われています。その他のクラスではフルゲート12頭です。
集計期間:2012年園田競馬1月〜6月(10頭立て以上を集計)馬番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
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1番 | 57 | 56 | 48 | 453 | 9.3% | 18.4% | 26.2% |
2番 | 48 | 54 | 53 | 459 | 7.8% | 16.6% | 25.2% |
3番 | 73 | 56 | 61 | 426 | 11.9% | 20.9% | 30.8% |
4番 | 52 | 53 | 72 | 438 | 8.5% | 17.1% | 28.8% |
5番 | 60 | 55 | 59 | 443 | 9.7% | 18.6% | 28.2% |
6番 | 59 | 63 | 61 | 434 | 9.6% | 19.8% | 29.7% |
7番 | 61 | 62 | 59 | 443 | 9.8% | 19.7% | 29.1% |
8番 | 46 | 58 | 51 | 460 | 7.5% | 16.9% | 25.2% |
9番 | 60 | 58 | 65 | 430 | 9.8% | 19.2% | 29.9% |
10番 | 67 | 61 | 49 | 440 | 10.9% | 20.7% | 28.7% |
11番 | 14 | 20 | 22 | 178 | 6.0% | 14.5% | 23.9% |
12番 | 21 | 22 | 19 | 124 | 11.3% | 23.1% | 33.3% |
■多可特別 展望
オープンで幅を利かせている橋本忠男厩舎のエーシン(エイシン)勢、そこにまた一枚加わるのが(11)エーシンリジル。芝の短距離で準オープンを2勝。重賞の『北九州記念(GIII)』でも2着した実績というバリバリのオープン馬。ダート実績も3歳戦で【2213】と優秀な成績。それ以降使われていないだけで、古馬の上位条件でもかなりの活躍ができたのではと思わせる内容。ここはあっさりの可能性大。
輸送に難のある(10)タガノブリガデイロは、初の姫路戦に泣いた形。それに加えて少し重目残りもあり、調教でいつもような動きではなかった。今回は立て直し、園田戦で巻き返しを狙う。1400m戦のスペシャリストとしての意地を見せたいところ。
(8)ニシノイーグルの近走は1700m戦を中心に使われていはいるが、本来は1400mの速い流れが合うタイプ。前々走がそれを証明するレースぶり。前走は、重賞で斤量も決して楽ではなかったことを考えれば、よく走っている。堅実な末脚は頼りになる。
(6)エーブダッチマンは、準オープン2勝で『アイビスSD(GIII)』2着の成績は、エーシンと互角の実績。9ケ月のブランクが堪えているのか、まだ戻り切っていない様子。ただ迫力あるボディーは、短距離のオープン馬らしさが十分に窺える。
(9)クレイアートビュンは南関東で重賞2勝した実績馬。走られて不思議はないものの、近走の内容からは以前の走りは期待しにくい状況。JRAで新馬勝ちがあり、準オープンで活躍した(3)アドマイヤヘッドは、休み明けがどうか。メンバーも揃って厳しいのでは…。