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9月28日 そのだ金曜ナイター

ナイター時間帯は、先週もやはり荒れムード。3連単では全てが万馬券となりました。これまででみても、ナイター初日の『摂津盃』以外は、ナイター時間帯は全て3連単では万馬券。園田競馬自体があまり馴染みない上に、難しいレースとなってしまっては、挑戦する意欲をも削いでしまう恐れがあります。なんとか、馬券のヒントになるようなデータを取り上げようと思うところです。

Mr.Friday Nightランキング
園田の基本中の基本、1400mの馬番別データ
多可特別 展望

■Mr.Friday Nightランキング

兵庫県騎手の、夜の王者を決めるランキングです。

現在の順位
9月21日現在
1着10P 2着5P 3着3P 4着1P 5着1P

1位 坂本 48P
2位 田中 28P
3位 松平 26P
4位 川原 25P
5位 下原 24P
6位 木村 23P
6位 永島 23P
8位 小谷 11P
8位 吉村 11P
8位 田野 11P

自称"目立ちたがり屋"の坂本騎手が本領発揮!先週も2勝を挙げる大活躍で、堂々の首位に。活気を帯びる金曜の夜は黙ってられないようです!田中騎手は高知遠征があって、先週は不在。今週の巻き返しに期待。ベテラン松平騎手が2勝。いずれも逃げ切りという松平騎手らしいレースぶりで上位に顔を出してきました。スタートの勘の良さは絶品です。木村騎手が思いのほか成績が伸びず、6位と低迷。田野騎手は勝てずに上位ランクイン。これも立派なことです。
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■園田の基本中の基本、1400mの馬番別データ

園田競馬で施行するレースのうち、8割までもが1400m戦。重賞となれば1700mや1870mという距離でレースが行われますが、普段は1400m中心。下位条件はさらにその割合も上がります。ようするに、1400mの傾向を把握しておけば、園田を制することができる!と強気には申しませんが、ある程度は参考になるのではと思います。1400mばかりで、距離のバリエーションが乏しいのは事実ですが、傾向が掴みやすいというのも事実です。

なお、兵庫県競馬では、古馬の下位クラスとなるC2、C3クラスでは、フルゲート10頭で行われています。その他のクラスではフルゲート12頭です。

集計期間:2012年園田競馬1月〜6月(10頭立て以上を集計)

馬番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3連率
1番 57 56 48 453 9.3% 18.4% 26.2%
2番 48 54 53 459 7.8% 16.6% 25.2%
3番 73 56 61 426 11.9% 20.9% 30.8%
4番 52 53 72 438 8.5% 17.1% 28.8%
5番 60 55 59 443 9.7% 18.6% 28.2%
6番 59 63 61 434 9.6% 19.8% 29.7%
7番 61 62 59 443 9.8% 19.7% 29.1%
8番 46 58 51 460 7.5% 16.9% 25.2%
9番 60 58 65 430 9.8% 19.2% 29.9%
10番 67 61 49 440 10.9% 20.7% 28.7%
11番 14 20 22 178 6.0% 14.5% 23.9%
12番 21 22 19 124 11.3% 23.1% 33.3%

なぜか3番が勝率ではトップ。勝った馬の中で、1番人気馬の占める割合は、むしろ他の馬番と比べると低いくらいで、人気に頼らずの好成績と言えます。12番と10番が次いで高勝率。これは大外枠になりやすい馬番が好結果をもたらしているかも知れないってことです。11番の芳しくない成績からも、必ずしも外枠がいいってことではないようです。3番と大外枠は馬券に絡めたくなります。
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■多可特別 展望

オープンで幅を利かせている橋本忠男厩舎のエーシン(エイシン)勢、そこにまた一枚加わるのが(11)エーシンリジル。芝の短距離で準オープンを2勝。重賞の『北九州記念(GIII)』でも2着した実績というバリバリのオープン馬。ダート実績も3歳戦で【2213】と優秀な成績。それ以降使われていないだけで、古馬の上位条件でもかなりの活躍ができたのではと思わせる内容。ここはあっさりの可能性大。

輸送に難のある(10)タガノブリガデイロは、初の姫路戦に泣いた形。それに加えて少し重目残りもあり、調教でいつもような動きではなかった。今回は立て直し、園田戦で巻き返しを狙う。1400m戦のスペシャリストとしての意地を見せたいところ。

(8)ニシノイーグルの近走は1700m戦を中心に使われていはいるが、本来は1400mの速い流れが合うタイプ。前々走がそれを証明するレースぶり。前走は、重賞で斤量も決して楽ではなかったことを考えれば、よく走っている。堅実な末脚は頼りになる。

(6)エーブダッチマンは、準オープン2勝で『アイビスSD(GIII)』2着の成績は、エーシンと互角の実績。9ケ月のブランクが堪えているのか、まだ戻り切っていない様子。ただ迫力あるボディーは、短距離のオープン馬らしさが十分に窺える。

(9)クレイアートビュンは南関東で重賞2勝した実績馬。走られて不思議はないものの、近走の内容からは以前の走りは期待しにくい状況。JRAで新馬勝ちがあり、準オープンで活躍した(3)アドマイヤヘッドは、休み明けがどうか。メンバーも揃って厳しいのでは…。

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