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3日(金)の園田競馬メイン第10レースに重賞「第56回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われます。
お盆の摂津盃と園田では2つのハンデ戦で行われる重賞レースがあります。荒れる摂津盃に対して新春賞はハンデ頭が強い本命レースが多いといわれています。ハンデ頭58.5キロ◎3 ホクセツサンデー(牡6、田中範雄厩舎)が6つ目のタイトルを狙います。デビューからの重賞(ダートグレードを含む)は19戦5勝、2着7回、3着4回です。前走の園田金盃は久々に同期ライバル・オオエライジンとの対戦でした。4番手を進んで向正面から仕掛け3コーナーで先頭に立ちました。しかし、追走してきたオオエライジンに直線中ほどで並ばれてから一気に引き離され2馬身半差の完敗でした。ここはライバルが不在(川崎・報知オールスターカップへ遠征)で、金盃と同じようなレースで制覇なるでしょうか。
明け4歳○5 エーシンクリアー(牡4、橋本忠男厩舎)が完全復活です。菊水賞直前に剥離骨折(左後肢の球節付近)が判明、ぶっつけ本番の兵庫ダービーでは8着の大敗でした。その後は3歳オープン、A2、前々走は笠松・岐阜金賞を差し切っています。前走の水沢・ダービーグランプリでも3着善戦です。初めて地元の古馬オープン重賞挑戦は55.5キロとハンデに恵まれました。成長途上ですが、鋭い末脚が爆発すれば逆転も可能です。
昨春に六甲盃、兵庫大賞典と重賞を連勝した57キロ▲12 エリモアラルマ(牡8、盛本春信厩舎)、昨年の優勝馬で57.5キロ☆9 ニシノイーグル(牡6、橋本和男厩舎)は休み明け4走目です。前々走の姫山菊花賞を逃げ切って待望の初タイトルを奪取した57キロ△10 ダイナミックグロウ(牡10、小牧毅厩舎)などが続きます。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・5・12・9・10(20点)
3連単(ボックス) 3・5・12・9(24点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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