レース展望・予想
■2017年04月23日
3歳新興勢力の争い「ノトキリシマ賞」(金沢競馬)
4月23日(日)に開催される金沢競馬のメインレースは、第10レースの3歳牝馬による準重賞「ノトキリシマ賞」(金沢競馬場1500メートル)です。7頭立ての少頭数となりましたが、転入から台頭が著しい新興勢力の争いが興味をそそります。

◎6 レソルテ(牝、加藤和義厩舎)は転入初戦こそ競り負けて2着でしたが、その後は2連勝とスピードを発揮しています。相手強化となった前走でも単騎逃げに持ち込んで快勝しており、まだ底を見せていません。初対決となる顔触れもそろいましたが、2走前に今回の1500メートル戦を勝っている強みで、ハナにこだわらず外目好位からレースが運べれば、直線抜け出しが狙えそうです。

○2 グローリアスザッツ(牝、佐藤茂厩舎)は門別や名古屋でなかなか勝てませんでしたが、前走の3歳A級1組をゴール前でいっぱいになりながらも押し切って待望の初白星を飾りました。開幕戦の3歳準重賞・若駒賞でも人気薄ながら3着に踏ん張っており、冬場に名古屋遠征でもまれたことで粘り強さが増しています。今回も先手を奪ってマイペース逃げが打てれば際どい勝負に持ち込めそうです。

▲4 ペイシャギンコ(牝、高橋俊之厩舎)は前走レソルテの3着に敗れてしまい、3連勝こそ逃しましたが、好位から一気に前を捕らえる瞬発力には目を見張るものがあります。前走の敗因はスタートで出遅れてしまい位置取りが後ろになったこともあっただけに、発馬五分なら巻き返しても不思議ではありません。

△3 アルタイルキララ(牝、鈴木長次厩舎)は前走も連対を死守し、笠松遠征から4戦連続連対中と好調です。1500メートル戦は初めてとなりますが、力を付けている今の状態なら克服は可能です。

△7 ヴィーナスフェイス(牝、金田一昌厩舎)はひと息入りましたが、冬休み明けでも2着に詰め寄った好内容から警戒は必要です。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 6⇔2・4・3・7(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・4・3・7→2・4・3・7 2・4・3・7→6→2・4・3・7(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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