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重賞連勝なるかｽﾀｰﾚｰﾝ｢留守杯日高賞｣（水沢競馬）

23日（日）水沢競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽは"GRANDAME-JAPAN2017"3歳ｼｰｽﾞﾝ｢第17回留守杯日高賞（M2）｣（3歳牝馬､水沢競馬場1600ﾒｰﾄﾙ）｡

◎2 ｽﾀｰﾚｰﾝ（兵庫･松浦聡志厩舎）は現在､ｼﾘｰｽﾞ暫定1位｡ﾙ･ﾌﾟﾗﾝﾀﾝ賞で待望の重賞制覇を飾りました｡2位ﾀｯﾁｽﾌﾟﾘﾝﾄに3ﾎﾟｲﾝﾄ差まで詰め寄られましたが､留守杯日高賞を勝てば一気にﾘｰﾄﾞ｡陣営も力が入る一戦です｡懸念されるのは馬体重｡ﾙ･ﾌﾟﾗﾝﾀﾝ賞がﾃﾞﾋﾞｭｰ最軽量の413ｷﾛ｡しかも今度は北の水沢へ長距離移動｡さらに減っていると微妙ですが､体重維持以上であれば実績上位は明らか｡兵庫勢初の岩手重賞制覇の期待もかかります｡

○6 ﾒﾄﾞｩｼｱﾅ（千葉幸喜厩舎）はﾄﾗｲｱﾙ･あやめ賞2着でしたが､1番人気ﾆｰﾄﾞｱﾌﾚﾝﾄﾞの逃げを捕えるため早めに動いたのが敗因｡芝･若鮎賞を制し､2歳牝馬地方全国交流･ﾌﾟﾘﾝｾｽｶｯﾌﾟ2着確保と実力一目｡距離延長を味方に交流制覇に燃えています｡

▲3 ﾀﾞﾝｽﾄﾝﾚｶﾞｰﾒ（畠山信一厩舎）はあやめ賞を快勝｡展開にも恵まれましたが､知床賞に続いて重賞2勝目を手にしました｡いい脚を長く使えるのが武器｡多少､展開に左右される面がありますが､流れが合えばﾁｬﾝｽ十分｡

△12 ｾﾐﾌﾟﾚﾅ（北海道･山口竜一厩舎）はﾙ･ﾌﾟﾗﾝﾀﾝ賞で大きく体重を減らしながら3着に健闘｡水沢を一度使っているのも強みです｡

△1 ﾆｰﾄﾞｱﾌﾚﾝﾄﾞ（櫻田康二厩舎）は絶好の1枠｡気分良く逃げれれば軽視禁物｡

△4 ｸﾞﾗﾏｼｰ（名古屋･藤ｹ崎一人厩舎）は一戦ごとに地力ｱｯﾌﾟ確実｡

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→12　（ﾎﾞｯｸｽ）　2･6･3（7点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　2･6→2･3･6→1･2･3･4･6･12（16点）

（文／松尾康司）

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