レース展望・予想
■2017年05月30日
当地無敗メイジンの相手探し「菖蒲湯まつり特別」(金沢競馬)

5月最後となる金沢競馬は30日(火)に開催され、メインレースは第11レースの「菖蒲湯まつり特別」(A1級一組、金沢競馬場1500メートル)になります。11日に行われる春の大一番「百万石賞」(2100メートル)に向けて、各馬とも弾みをつけたい前哨戦になります。

◎6 メイジン(牡6、金田一昌厩舎)は転入から4戦4勝とまだ負けなしが続いています。前走の金沢スプリングカップはさらに距離が延びてどうかと思われましたが、先手を奪いペースを握ると、勝負どころの3コーナーから後続をどんどん引き離し、直線は独走状態の圧逃劇でした。重賞でも問題なかったことから次回の百万石賞でも有力視されるのは間違いなく、ここもスピードの違いを見せつけて土つかずで本番に臨みたいところです。

○5 トウショウプライド(牡7、佐藤茂厩舎)は冬休み明けを挟んで3連勝中だったことから前走の金沢スプリングカップでもメイジンとの初対決が注目されました。しかし窮屈な内コースを走らされたこともあって、4コーナー先に回ったメイジンには並びかけることもできず、離された2着でした。完敗に終わった金沢スプリングカップのリベンジを果たすためにも今回はハードな追い切りを消化して挑んできました。どちらかといえば短い距離の方が得意なだけに、逃げるメイジンにプレッシャーを与えながら好位から追走できれば、逆転のチャンスはありそうです。

▲4 マイネルリボーン(牡7、高橋俊之厩舎)も再転入初戦の鮮やかな差し切り勝ちから、前走の金沢スプリングカップでは人気となりましたが、前が止まらない展開では3着に詰め寄るのが精いっぱいでした。短い距離の方が末脚は切れるイメージがあるだけに、メイジンとトウショウプライドが競り合う流れになるなら突き抜けるシーンがありそうです。

5カ月ぶり実戦でも昨年末の成長が著しかった△1 ナツ(牝4、中川雅之厩舎)や、前走A1級二組で追い込みを決めた△2 コスモマイギフト(牡8、金田一昌厩舎)も展開次第で出番がありそうです。

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馬単(フォーメーション) 6・5→6・5・4(4点)
3連単(フォーメーション) 6・5→6・5・4→6・5・4・1・2(12点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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