レース展望・予想
■2017年09月26日
好調馬対決を制すかベルボーム「陣屋特別」(笠松競馬)

9月26日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「陣屋特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

ほとんどが勝ち上がり組の好調馬。ハイレベルでみどころ多いV争いが繰り広げられそうだが、仕切り直しの前走5組を完勝した◎8 ベルボーム(牝4、栗本陽一厩舎)を中心視したい。B級昇級後は、C級1組を3連勝した今春の勢いはやや衰えているが、随所に蓄えてきた力の片りんを披露。8月の出張戦、名古屋・コスモス賞では牝馬限定戦と言え、オープン馬相手に、中団から差しに回って堂々3着に食い込んでいる。さすがに2走前のオープン特別・東海クラウンでは8着に終わったが、仕切り直しの自己条件5組を抜群の好時計で完勝。改めて能力の高さをアピールした。好調ライバルぞろいだがセールスポイントのスピードを見せつけたい。

当地笠松コースですべて馬券貢献し続ける○9 チュウワワンダー(牡7、加藤幸保厩舎)が一番の強敵になりそうだ。4月に再転入後も【3・1・2・0】。以前の在籍時を含めれば、11戦連続してファンの馬券に貢献中。脚質に自在性があるのも強みと言える。

転入後、使われるたびに確実に良化してきた▲2 コスモライフワーク(セン4、新山廣道厩舎)も勝ち負けに欠かせない。前走は初の1組挑戦ながら好位からしぶとい走りを発揮し勝ち馬からコンマ7秒差3着で特別戦にもメドを立てた。相手がやや軽くなる出張戦。当然、勝ち負けが期待できる。

3走前の同条件同距離で好勝負した2着実績がある△1 カナナ(牝5、伊藤強一厩舎)に、地力ある△6 オロフィナアスール(牝4、川嶋弘吉厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 8⇔1・2・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・6・9→1・2・6・9 1・2・6・9→8→1・2・6・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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