レース展望・予想
■2017年11月22日
トウケイタイガー実績上位「笠松グランプリ」(笠松競馬)

11月22日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「第13回笠松グランプリ(SP1)」(笠松競馬場1400メートル)。

1着賞金1000万円。笠松競馬で最高額の賞金を誇る地方全国交流重賞に、遠征勢5頭を含む精鋭10頭がフルゲートにスタンバイ。各地から名うてのスプリンターがそろって激戦だが、中心は5月のかきつばた記念JpnIIIでダートグレード制覇に成功した◎6 トウケイタイガー(牡6、兵庫・住吉朝男厩舎)。前走のゴールド制覇では2着に終わったものの、むしろ勝ち馬カツゲキキトキトの強さと成長力をほめるべきだろう。初の笠松でのレースになるが、馬場が軽くなって自慢の快速さがいっそう生きる舞台を歓迎する。中央の難敵相手にダートグレードタイトルを獲得した、意地とプライドの走りを見せつけたい。

○9 ラブバレット(牡6、岩手・菅原勲厩舎)がこのレース3連覇を目指して今年も参戦。とくに昨年は驚異的とも言える1分23秒6のコースレコードを塗り替える抜群のタイムで駆け抜けて快勝。当地2戦無敗とコース相性はバッチリだ。休み明けをひと叩きされ、上積みも見込める。互角の評価が必要だ。

▲1 エイシンヴァラー(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)も不気味な存在。中央ではオープンVを含め、トータル6勝を挙げた実力派。前走は地元園田のオープン特別を6馬身差で圧勝と絶好気配にもある。地方の交流重賞で活躍し続ける打倒2強も夢ではない。

また、底力ある△4 プリンセスバリュー(牝7、大井・村上頼章厩舎)は前走のJBCレディスクラシックJpnIから手ごろな相手との対戦に変わった。

さらに転入初戦を好タイムで完勝した△2 ダイヤモンドダンス(牡8、花本正三厩舎)はコース慣れが見込める2走目。ともに上積み材料が大きく、軽視できない。

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馬単(マルチ) 6⇔9・1・4・2(8点)
3連単(フォーメーション) 6→9・1・4・2→9・1・4・2 9・1・4・2→6→9・1・4・2(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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