レース展望・予想
■2018年02月22日
田中騎手が手綱のハタノキセキに期待(園田競馬)

22日(木)の園田競馬準メイン第9レースに、A1 4歳以上特別(園田競馬場1230メートル)が行われます。8頭立てになったためにメインから第9レースに変更されました。

トウケイタイガーこそ不在ですが、短距離を得意とするメンバーが揃いました。中でも前走の1400メートル重賞・園田ウインターカップでドリームコンサートの2着◎8 ハタノキセキ(牡5、吉行龍穂厩舎)を主役に置きます。デビューした門別では3、3、2着後の4、5戦目を連勝しました。余勢を駆ってJRAに転入しましたが、2歳500万クラスでは通用しませんでした。明けて3歳から兵庫所属になりました。3歳オープンのA級にランクされ、兵庫ダービーでノブタイザンの8着に敗れるまでは7戦4勝、2着3回。そして、兵庫ダービー後の古馬混合はB2からスタートして昨年4月のA1昇級までも7戦5勝です。A1昇級初戦の1230メートルではマルトクスパートと激しく競り合ってハナ差2着でした。A1では、2戦目(1400メートル)に初勝利など2勝しています。前走の園田ウインターカップは向正面からスパートして3、4コーナーで3番手まで追い上げました。上がり3ハロンでレース最速時計(38秒9)をマークして、直線を向いて必死にドリームコンサートを追いましたが、届きませんでした。4走ぶりに田中学騎手(過去1勝、2、3着各1回)が手綱を取る今回はウサ晴らしの一戦でもあります。

相手筆頭はJRA1600万からの転入初戦○7 エイシンラナウェー(牡7、森澤友貴厩舎)です。昨年5月以来で太め残りだった1月5日の能力検査で1400メートル・1分34秒3など乗り込みは十分です。主導権を奪えばスピードを生かして一気のシーンもありえます。

初の1230メートルを使う▲2 インディウム(牡6、田中範雄厩舎)は前々走に笠松・白銀争覇(1400メートル)を制するなど最近は短距離を多用しています。

1230メートルは14戦3勝、2着1回、3着4回と実績が残る☆5 ナナヨンハーバー(牝6、飯田良弘厩舎)、前走1230メートルを差し切った△1 サンライズマーチ(牡8、柏原誠路厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 8・7・2・5・1(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 8⇔7・2・5(18点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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