レース展望・予想
■2018年04月27日
上積み見込めるニホンピロワールド「花水木特別」(笠松競馬)

4月27日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「花水木特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組がズラリ10頭勢ぞろいした好調馬対決のハイレベル戦。どこからでも狙えそうな激戦Vバトルだが、復帰戦の前走をいきなりクリアした◎8 ニホンピロワールド(牡4、川嶋弘吉厩舎)に一番魅力を感じる。着差は3/4馬身だったが、好位2番手キープからゴール前で抜け出す安定したレースぶりに、勝ち時計も上々。中央時代に園田で行われた条件交流戦での3着を含め、5度の入着実績を持つ好素材でもある。12月の1600メートル戦では3着に終わったが、中央時に中・長距離中心に使われていたことから距離延長は歓迎材料。久々を1回使われたことで上積みも見込める。好調ライバルぞろいもさらなる前進に期待できそうだ。

同距離同条件だった2走前にしぶとく3着に食い込んだ○1 ヤマニンミモレット(牝4、森山英雄厩舎)が実績上位。前走を鮮やか抜け出しで仕留め、依然好ムードにある。ロスのない絶好の1枠を生かして、好位キープからレースを進めれば逆転互角。

素質的にヒケを取らないのが▲2 コパノジャクソン(牡4、後藤正義厩舎)。C級1組特別では善戦止まりに終わる昨今だが、自己条件の平場戦では圧倒的なスピードでぶっち切りの圧勝劇を披露。同タイプが多く、マイペースの逃げまでは見込めないが、高い先行力はもちろん勝ち負けに欠かせない。

今年2月の25組から5連続連対で好調持続中の△9 ミスターフウジン(牡4、川嶋弘吉厩舎)に、レベル高い南関東地区での戦歴からもっと上位での活躍が期待できる△4 エレガントルージュ(牝5、伊藤強一厩舎)もV圏内。

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馬単(マルチ) 8⇔1・2・4・9・(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・4・9→1・2・4・9 1・2・4・9→8→1・2・4・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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