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今回の交流戦もJRA勢が優位｢芦屋川特別｣（園田競馬）

26日（水）の園田競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽにJRA交流｢芦屋川特別｣（JRA500万･地元A1以下､園田競馬場1400ﾒｰﾄﾙ）が行われます｡

地元のﾒﾝﾊﾞｰ構成から今回もJRA勢が優位と見ます｡4ｶ月ぶりですが､前走の園田･猪名川特別を楽勝した◎6 ﾐﾔﾗﾋﾞﾗﾝﾄﾞ（牝4､JRA･大根田裕之厩舎）に期待します｡その前走は森裕太朗騎手のﾃﾝ乗りで､500万では芝の4着が最高だったので8番人気｡2番枠からｽﾀｰﾄを決めて好位4番手の内を進みました｡1番人気のJRA･ｼｮｰｱｯｼに地元ﾅｲｷﾌｪｲﾑが外から競りかけてﾊｲ･ﾍﾟｰｽになったのも味方し､向正面から仕掛けて4ｺｰﾅｰ手前では､逃げ込もうとするｼｮｰｱｯｼの2番手まで進出しました｡直線では外に出し､残り1ﾊﾛﾝ標を過ぎた付近で先頭に立ってから加速し､2着馬（中位から伸びたｳｲﾝｸﾞｴﾝﾍﾟﾗｰ）に7馬身差をつけました｡予定通りの夏休み後に8月末から坂路で乗り込まれています｡今回はﾃﾞﾋﾞｭｰ2年目の富田暁騎手が初騎乗です｡逃げ､先行馬が揃っているだけに､中位を進んで前走同様に向正面から動いて3､4ｺｰﾅｰで好位まで追い上げ直線で差し切るでしょう｡

地元･永島太郎騎手が手綱で外枠を引いた○11 ｳｲﾝｸﾙﾁｪﾘｰ（牝4､JRA･高橋亮厩舎）がｽﾀｰﾄを決めて主導権を奪いそうです｡通算11戦で､2戦目の園田JRA交流･鉢伏山特別（2着）など6回はﾊﾅを切っています｡もちろん初勝利の阪神ﾀﾞｰﾄ1200ﾒｰﾄﾙは逃げ切りでした｡先行ﾀｲﾌﾟが揃ったときに逃げた馬の粘り込みが多いのが園田ｺｰｽです｡

前走（5着）に続いて園田交流参戦▲9 ﾒｲｼｮｳﾜｶｸｻ（牝4､JRA･中村均厩舎）､笠松交流戦で1､3着と地方ｺｰｽに実績ある☆8 ﾌﾟﾗｲﾑﾁｮｲｽ（牝3､JRA･加用正厩舎）､内から積極策で×3 ｹﾝﾃﾞｽﾃｨﾆｰ（牡3､JRA･森秀行厩舎）､ｺｰｽ経験のあるｽﾀｰｹﾞｲｻﾞｰ（牡4､JRA･中竹和也厩舎）などが続きます｡

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3連単（ﾎﾞｯｸｽ）　6･11･9･8･3（60点）

（文／大阪日刊ｽﾎﾟｰﾂ･池永博省）

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