レース展望・予想
■2018年09月26日
潜在能力は相当タイムゴールド「フローラルカップ」(門別競馬)

9月26日(水)の門別競馬メイン第11レースは、「第18回フローラルカップ」(2歳牝馬、門別競馬場1600メートル)。

出走メンバー中ダントツの3勝を挙げている◎12 タイムゴールド(林和弘厩舎・父タイムパラドックス)の重賞初Vに期待する。6月7日のデビュー戦・JRA認定フレッシュチャレンジこそ逃げ切った勝ち馬との差を詰められず3着に終わったのだが、2戦目の平場未勝利で逃げ切って大楽勝の初勝利を飾ると、そこからJRA認定アタックチャレンジ(認定未勝利)→オープンと一気の3連勝。トントン拍子に勝ち星を積み重ねてきたが、その内容も秀逸で、前走差し切って2着に下したリンゾウチャネルはその後、遠征の盛岡芝マイル重賞・ジュニアグランプリを快勝。後のタイトルホルダーを難なく差し切った潜在能力は相当なレベルにあると言って良いだろう。ここまで4戦は全て1200メートル。今回初の距離延長で、内回り1600メートル初チャレンジとなるわけだが、テンのダッシュが速く道中の溜めも利く脚質は、早めに好位の外を取るのがベストに映る内回りコースでは最適ではないだろうか。血統的にも、父タイムパラドックスなら距離延長はプラスにこそなれ大きなマイナスとはならないはずだ。好発から好位の外を取っての好走可能性が高いとジャッジする。

○4 スズカユース(田中淳司厩舎・父スズカコーズウェイ)はまだ1勝ながら、前走JRA芝1500メートルのクローバー賞で出遅れながら勝ち馬から0秒7差の6着に食い込むなど素質の高さをハッキリ示した。道中の溜めも利くし、瞬発力もある。多頭数の内枠さえ捌ければ、2勝目が嬉しい重賞初Vとなる可能性も十分だろう。

1200メートルのデビュー戦を大差圧勝で飾った▲5スティールティアラ(角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)は今回内回り1600メートルへの延長でマイペースの逃げが叶いそう。自分の形に持ち込めれば、この馬にも重賞初Vのチャンスは充分あるはずだ。

連対候補は上記3頭に絞り、△3 パークス(安田武広厩舎・父ベルシャザール)、△7 クリスマスベル(米川昇厩舎・父ロジユニヴァース)、△8 ユニバーサルレディ(山口竜一厩舎・父ロジユニヴァース)、△9 メルシーサンサン(佐々木国明厩舎・父ダンカーク)、△11 グローリアスライブ(川島雅人厩舎・父ゴールドヘイロー)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単(ボックス) 12・4・5(6点)
3連単(フォーメーション) 12・4・5→12・4・5→12・4・5・3・7・8・9・11(36点)

(文/ひだか)

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