レース展望・予想
■2019年01月20日
ダービー2着キタノユウジロウに期待「白雪賞」(ばんえい帯広競馬)

1月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「白雪賞」(4歳オープン)が行われます。

最軽量680キロがアフロディーテ(牝、西弘美厩舎)、700キロがフレイムゴールドなど2頭、710キロがジェイコマンダー(牡、槻舘重人厩舎)、720キロがミスタカシマ、キタノユウジロウなど4頭、トップハンデ730キロがアアモンドグンシンでその差は最大で50キロと大きくついています。ばんえいダービー馬アアモンドグンシン、ばんえい菊花賞馬ミスタカシマが格・力量的には上の存在と言えますが、微妙なハンデもありひと波乱ありそうです。

◎9 キタノユウジロウ(牡、村上慎一厩舎)720キロを本命に推します。ばんえいダービーではアアモンドグンシンの4秒3差の2着と健闘しています。A2級への昇級初戦だった前走は730キロで2着シンエイパワーに4秒6差をつけて快勝しています。障害に注文がつく面が解消されて安定感が感じられます。アアモンドグンシン、ミスタカシマに割って入るならこの馬でしょう。

○4 アアモンドグンシン(セン、小林長吉厩舎)730キロが対抗です。ばんえい大賞典、ばんえいダービーを制した実力馬で4歳限定戦なら一枚上の存在です。ばんえいダービーは定量戦でミスタカシマに続いて2番手で障害を切って抜け出しています。今回は最大50キロ差のトップハンデですが、700キロ台の重量に対応できるのは限られた馬だけとなります。主戦の阿部武臣騎手もプラスでしょう。

▲5 ミスタカシマ(牝、槻舘重人厩舎)720キロが3番手です。ばんえい菊花賞、ばんえいオークスを制覇。ばんえいダービーでは4着と敗れ、変則三冠の夢は消えましたが、負けても強しの走りを披露していました。ここも差のない3番手です。

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馬単 9→4・5・8・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9→4→5・8・1(3点)

(文/小寺雄司)

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