レース展望・予想
■2019年01月22日
距離延長歓迎カプリロマン「若草特別」(笠松競馬)

1月22日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「若草特別」(C級15組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組の好調馬対決だが、1600メートルに実績のない馬たちばかり。マイル適性が大きなポイントになりそうだ。距離延長がプラスに作用する◎7 カプリロマン(牝4、法理勝弘厩舎)を狙い撃ちしたい。中央からの転入初戦だった2走前は見せ場少なく5着に留まったが、ひと叩きされた前走20組できっちり変身。中団位置から鮮やかにアタマへ突き抜け、デビュー以来うれしい待望の初勝利を挙げた。中央では4着入着はじめ、多数の一桁着順経験を持つ地力の持ち主で、4着も距離はマイル。他にも短距離より中距離で好成績を残し、前走から1ハロンの距離延長を大歓迎する。差し勝負に持ち込んで連勝を狙う。

前走1分27秒6の勝ちタイムが秀逸だった○6 リネンコジーン(牡4、井上孝彦厩舎)も互角のV候補。昨今は時計の出やすい馬場コンディションとは言え、27秒台はC級レベルでは簡単に出せない時計。力がなければできない。2走前にはほぼ同条件の13組特別で3着に粘っているように、実績上位の存在でもある。互角の高い評価が必要。

一般格付け後、3戦オール連対中とムードがいい▲9 ライトスラッガー(牡4、井上孝彦厩舎)も勝ち負け候補。2、3歳時に上位戦戦で活躍した好素材だ。マイル戦は過去3戦して連対ゼロだが、高レベルでの参戦条件でもあった。初の特別戦でもヒケは取らない。

2度目の特別参戦で前進が期待できる△10 ウインリコルド(牡4、栗本陽一厩舎)は相手なりに走れるタイプ。馬券に欠かせない1頭だ。

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馬単(マルチ) 7⇔2・6・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→2・6・9・10→2・6・9・10 2・6・9・10→7→2・6・9・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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