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ｾﾝﾃｨｸﾞﾚｰﾄﾞほぼ死角なし｢春分特別｣（水沢競馬）

25日（月）水沢競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽは｢春分特別｣（A級二組､水沢競馬場1600ﾒｰﾄﾙ）｡

◎7 ｾﾝﾃｨｸﾞﾚｰﾄﾞ（牡8､千葉幸喜厩舎）は中央未勝利､3着1回から南関東へ移籍後､11勝､2着6回の成績を挙げてｵｰﾌﾟﾝまで出世（最終格付はA2）｡岩手転入前は成績ひと息でしたが､初戦のA級一組で豪快なまくりを決めて完勝｡格の違いを見せつけました｡今回はさらにﾒﾝﾊﾞｰが甘くなり､ほぼ死角なしの大本命｡4月14日に重賞･赤松杯を控え､ちょうどいい叩き台｡順当に白星をｹﾞｯﾄして弾みをつけたいところです｡

○1 ﾋﾄﾞｩﾝﾌﾞﾚｲﾄﾞ（牡9､新田守厩舎）はA級の安定勢力｡昨年は1勝のみにとどまりましたが､2着5回､3着3回｡平場戦では常に上位争いを演じてきました｡しかも岩手での3勝すべて水沢でﾏｰｸとｺｰｽ相性も抜群｡水沢ﾏｲﾙ実績も申し分なく6戦2勝､2着2回｡ここでも連対をしっかり確保してくれそうです｡

▲12 ﾊｲﾊﾟｰﾁｬｰｼﾞ（ｾﾝ9､新田守厩舎）は一昨年､南関東B1から移籍して4勝｡好､凡走の落差が激しくｱﾃにしづらいﾀｲﾌﾟですが､3走前の盛岡戦で直線一気を決めて圧勝｡周囲をｱｯと言わせました｡ﾑﾗな分､不気味さが漂います｡

△5 ﾌﾞﾗｯｸﾘﾊﾞｲﾊﾞﾙ（牡10､伊藤和厩舎）は南関東12勝｡意外にも右回りは初めてですが､調教を見る限り問題なし｡古豪健在を誇示したいところ｡

△10 ﾌﾟﾗﾄﾝｲﾐｼｬﾝ（牡7､佐藤祐司厩舎）はB1･銀嶺賞を快勝してA級へ復帰｡持ちﾀｲﾑは遜色ありません｡

△4 ｳｲﾝﾙｰｶｽ（牡4､及川良春厩舎）は相手強化ですが､成長度で突破できるか｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　7→1･12･5･10（4点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　7→1･5･12→1･4･5･10･12（12点）

（文／松尾康司）

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