7月11日(木)の門別競馬メイン第12レースは「ダノンバラード賞」(B3-2・B4-1、門別競馬場1200メートル)。
長期休養明け2戦目の実力馬◎11 キリンタイム(牡5、小野望厩舎)が今度は差し切ってみせるか。昨年10月のシーズン最終戦で現在A級上位常連のムカワシシャモを半馬身差まで追い詰めての2着。そこから8カ月に及ぶ休養となってしまったのが、前走復帰戦のB3-2組下特別で重賞級の素質馬パレスラブリーをこれまた半馬身+アタマ差まで追い詰めた(3着)。中1週で詰めて使えるのは、慢性的な脚部不安を抱える同馬としては非常に明るい材料だし、今回はレースを運びやすく実績もある外枠を引き当てた。鞍上に減量54キロの小野楓馬騎手を起用してきた点にも、陣営の着順アップへの意欲が感じられる。
○3 カネミツロイヤル(牡5、廣森久雄厩舎)、▲2 アイアンブルー(セン5、恵多谷豊厩舎)、△5 ボンネット(牝4、田中正二厩舎)、△6 クラファルコン(牡3、松本隆宏厩舎)、△10 サウンディングベル(牡5、桧森邦夫厩舎)、△12 シニスターブレイク(牡6、山田和久厩舎)ら実力馬揃いの一戦とはなったが、序盤から速めのラップで流れてくれそうなのは好都合。直線までためての末脚勝負で突き抜けてくるか。一戦一戦が勝負のタイプだけに、ここはキリンタイムを頭固定で狙う。
<おすすめの買い目>
馬単 11→3・2・5・6・10・12(6点)
3連単(1軸流し) 11→3・2・5・6・10・12(30点)
(文/HDK)