レース展望・予想
■2019年08月02日
好調カノウムスビが軸「ひのき杯」(名古屋競馬)

8月2日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ひのき杯」(B級、名古屋競馬場1400メートル)。

3歳以上のB級馬の企画レースで、1着(120万円)はじめ、賞金が通常より高額で、ハイレベルな争いになりそうだ。激戦模様だが好調度魅力の◎1 カノウムスビ(牡4、今津博之厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。4月のC級8組から8戦連続で馬券貢献中の堅実派は、B級昇格後も持ち前の安定した走りを披露する。昇級初戦だった2組特別こそ軽快に逃げた勝ち馬を捕らえられず2着に終わったが、その後3連勝。逃げ、先行、そして前回は差し切りと、自在な立ち回りで地力アップした姿もアピールする。逃げが勝ちパターンの先行タイプが多い中、控えるレースができるのもアドバンテージ。詰まったレース間隔での臨戦過程ながら中間には時計を出しているように依然、好気配。4連勝へ、期待は高まる。

逆転候補筆頭は○6 マヤノフロスティ(牡4、川西毅厩舎)。前走2組は半馬身差2着に終わったが、ハイペースの逃げが直線での末脚の粘りに響いたようだ。ただ、休養前の今年3、4月には粒ぞろいメンバーのC級1組をともに逃げ切った能力の持ち主。主導権を取るのがベストだが、流れに乗って先行できれば、V互角。

3歳フレッシュの▲8 アビゲイル(牝3、今津勝之厩舎)の走りも見逃せない。北海道2勝の好素材が、得意の夏場を迎え、ようやく頭角を現してきたようだ。前走は1400メートルの自己ベストタイムを更新と勢いに乗っている。時計比較で優位な存在でもあり、古馬相手でもの期待が持てる。

ムラ駆けタイプだが逃げると定評ある△3 シシャモムスメ(牝5、角田輝也厩舎)や、崩れない△2 ニュークラウン(牝5、藤ケ崎一男厩舎)も差はわずか。

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馬単(マルチ) 1⇔6・8・3・2(8点)
3連単(フォーメーション) 1→6・8・3・2→6・8・3・2 6・8・3・2→1→6・8・3・2(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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