レース展望・予想
■2019年08月08日
差し脚比べでトーホウリーガル「サルビア特別」(名古屋競馬)

8月8日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「サルビア特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多いが、展開重視で◎2 トーホウリーガル(牡6、原口次夫厩舎)を狙い撃ちだ。有力馬の多くは逃げがベストフォームのタイプが多く、どの馬が先制しても楽な先行策は望めない。当然速い流れが予想され、展開は鋭い決め脚を持つ差し脚を持つこの馬に向く。前走2組こそ、先行有利の馬場を味方に、マイペースの逃げに持ち込んだペイシャブルーに押し切りを許したが、着差はわずか半馬身の2着。再転入後、3戦オール連対と中央1000万で馬券貢献した底力の片りんをアピールしている。直線勝負に持ち込み、今度こそ2組勝利だ。

クラスの安定勢力○5 セイウンシナツ(牡5、坂口義幸厩舎)も有力なV候補。最近5走が2、2、3、2、3着と勝ち切れず、じれったい走りが続いているが、直線では決まって末脚を発揮してくる堅実タイプ。トーホウリーガル同様、直線の追い比べに持ち込みたい。

重賞・名港盃はブービー大敗を喫した▲6 アセイラント(セン7、角田輝也厩舎)だが、自己条件に戻れば当然反撃が期待できる。事実、同条件の2組では6戦5勝、2着1回と抜群の成績を残す。同タイプの逃げ、先行ライバルぞろいも、力とスピードの走りでねじ伏せるか。

2組連勝中の△8 ペイシャブルー(牝5、迫田清美厩舎)も差はわずか。復帰直後の今春は失速劇が続いたが、最近2走とも逃げ切り快勝劇で仕留め、完全復活を果たしている。不利な外枠スタートからどう運ぶか、レースのポイントのひとつでもある。

落馬競走中止アクシデント後も中間ムードからダメージが感じられない△1 ジューンシェイカー(牡4、田中敏和厩舎)も3連単候補。

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馬単(マルチ) 2⇔1・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・5・6・8→1・5・6・8 1・5・6・8→2→1・5・6・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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