レース展望・予想
■2019年08月19日
安定感増したマツリダダイキチ「オーガストカップ」(水沢競馬)

19日(月)水沢競馬メイン第10レースは「オーガストカップ」(B2、水沢競馬場1600メートル)。

◎4 マツリダダイキチ(セン5、平澤芳三厩舎)はB2降格4戦目の前走2着。意表を突く逃げの手に出て連対を確保しました。元々は豪快なまくりが身上でしたが、脚質転換を図った結果が出てきた印象。これで展開に左右されなくなったのが強みとなります。今回は6頭立ての少頭数で流れを作れるのは確実。ペースが遅ければ先行策、逆にハイペースなら控える競馬で直線勝負にも持ち込め、今季初勝利は目前に迫りました。

〇1 ウインタリエンテ(牝4、板垣吉則厩舎)は現在、6戦連続で連対を確保。芝での好走が目につきますが、水沢ならダートもまったく問題ありません。今回はB2昇級初戦でメンバーが強化されましたが、今の勢い重視。マイル延長も4歳の成長力と好調度でカバーできそうです。

▲6 サンエイダイヤ(牝5、佐藤浩一厩舎)は前走後方のまま8着に終わりましたが、タイム差は0秒6。道中で置かれましたが、メンバー最速タイの上がりをマークしました。また今季2着2回はいずれも水沢1600メートルが舞台。コース適性を前面に反撃に転じます。

△3 スマートレジェンド(牡7、小林俊彦厩舎)は典型的な追い込みタイプ。本領発揮の舞台は盛岡ですが、コンスタントに上がり37秒台を出すことができ、早めまくりに徹したいところです。

△2 ゲラーデ(牡8、板垣吉則厩舎)は今季始動が5月にずれ込み、5戦とも着外に沈んでいますが、水沢1600メートル2勝。ベストの条件で一発をもくろみます。

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馬単 4→1・6・3 1→4・6(5点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・3・4・6→1・2・3・4・6(18点)

(文/松尾康司)

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