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2勝ｸﾗｽでもﾒﾄﾞ立ったﾚﾝｼﾞｽﾄﾗｲｸ｢東京ｶｯﾌﾟけやき賞｣（盛岡競馬）

23日（祝･月）盛岡競馬ﾒｲﾝ第9ﾚｰｽは岩手A級下､JRA2勝ｸﾗｽによる条件交流｢東京ｶｯﾌﾟけやき賞｣（盛岡競馬場ﾀﾞｰﾄ1800ﾒｰﾄﾙ）｡過去JRA19勝､岩手2勝とJRA勢が圧倒的優位に立っています｡

◎5 ﾚﾝｼﾞｽﾄﾗｲｸ（牡4､JRA･武井亮厩舎）はﾃﾞﾋﾞｭｰ2戦目の中山ﾀﾞｰﾄ1800ﾒｰﾄﾙ戦を勝ち上がった後､500万下で苦戦しましたが､ｷｬﾘｱを重ねながら地力ｱｯﾌﾟ｡3走前に2勝目をﾏｰｸしました｡前走は1枠に入って厳しい競馬を強いられましたが､6着確保で2勝ｸﾗｽでも通用のﾒﾄﾞ｡今回は9頭立ての少頭数に加え､ﾒﾝﾊﾞｰも緩和｡絶好の勝機を迎えました｡

○6 ﾅﾑﾗﾍﾗｸﾚｽ（牡5､JRA･村山明厩舎）は名古屋未勝利交流1勝､中央ﾀﾞｰﾄ1800ﾒｰﾄﾙで2勝をﾏｰｸ｡一時は準ｵｰﾌﾟﾝでも走った経験もあり､降級した2勝ｸﾗｽ（1000万下）で2着1回､3着3回｡前走はﾊｲﾍﾟｰｽがたたって直線一杯となりましたが､ｽﾝﾅﾘの流れなら持ち前の粘りを発揮します｡

▲8 ﾁｪﾘｰﾋﾟｯｶｰ（牡6､畠山信一厩舎）は1800ﾒｰﾄﾙ以上が活躍の舞台｡前走3着は案外でしたが､ﾏｰｷｭﾘｰｶｯﾌﾟJpnIIIで5着に善戦しました｡いい脚を長く使えるのが武器｡仕掛け次第では上位争い必至｡

△9 ｱﾎﾟﾛﾚｲｱ（牝4､JRA･鈴木伸尋厩舎）は4走前の東京ﾀﾞｰﾄ1600ﾒｰﾄﾙ戦で逃げ切り勝ち｡典型的な逃げﾀｲﾌﾟですから外枠でも攻めの一手｡

△2 ｳｲﾝｽﾗｰｳﾞｧ（牡4､JRA･上原博之厩舎）は2歳時以来のﾀﾞｰﾄですが､母は岩手で活躍し､こなせる素地は十分｡

△7 ﾄｷﾒｷｼﾞｭﾋﾟﾀｰ（牡4､JRA･浅野洋一郎厩舎）は3勝を園田､船橋でﾏｰｸ｡地方のﾀﾞｰﾄを得意としています｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→6･8･9･2　6→5（5点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　5･6→5･6･8･9→2･5･6･8･9（18点）

（文／松尾康司）

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