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ｽﾏｲﾙﾌﾟﾛﾊﾞｲﾄﾞが逃げ切って4連勝へ｢棋士のまち加古川特別｣（園田競馬）

20日（金）の園田競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽに｢棋士のまち加古川特別｣（A1･A2混合､園田競馬場1230ﾒｰﾄﾙ）が行われます｡

同距離を3連勝中◎9 ｽﾏｲﾙﾌﾟﾛﾊﾞｲﾄﾞ（牝6､飯田良弘厩舎）の勢いを買います｡A2昇級初戦の1230ﾒｰﾄﾙでは､ｼｰｽﾞｱﾚｲﾝﾎﾞｰに枠を主張されて2番手を追走｡直線に入って一旦は先頭に立ちましたが､馬群をさばいて伸びたﾄｳｼﾝﾑｻｼにﾊﾅ差交わされての2着に敗れました｡続く3走前は､大外12番枠から主導権を奪って､ﾄｳｼﾝﾑｻｼに2馬身半差をつけて見事に雪辱を果たしています｡そして､前々走は逃げたﾒｲｼｮｳﾀｲｼを追って直線で外に並び競り勝ち（半馬身）ました｡続く､A1･A2混合だった前走は鋭いｽﾀｰﾄを決めてﾊﾅを一気に取ると他の出走馬とは2〜5ｷﾛの斤量差を生かし2着ｳｲﾝﾍﾞﾝﾄｩｰﾗなどA1馬を一蹴しました｡今回も楽にﾊﾅを奪えるﾒﾝﾊﾞｰ構成だけに逃げ切りでの4連勝が期待できます｡

怖いのは約3ｶ月の休み明けだった前走A1･A2混合（1230ﾒｰﾄﾙ）を差し切った○5 ﾀｶﾞﾉﾗｶﾞｯﾂｫ（牡5､碇清次郎厩舎）です｡3ｺｰﾅｰ過ぎからｽﾊﾟｰﾄをかけると､直線では大外から鋭く伸びて逃げ切りを狙うﾖｳﾗｲﾌｸを1馬身交わして勝利しています｡A2昇級後は3連敗して休んでいましたが､JRAから転入後は6連勝を含め､11戦連続連対の実績があります｡

▲2 ｾﾝﾍﾟﾝﾊﾞﾝｶ（牡6､有馬澄男厩舎）は昨年9月に園田ﾁｬﾚﾝｼﾞｶｯﾌﾟでｷｸﾉｽﾃﾗをｺﾞｰﾙ直前でとらえて初ﾀｲﾄﾙとなりましたが､今回はそれ以来の実戦です｡ちょっぴり太め残りだった能力検査（西脇1200ﾒｰﾄﾙ･1分20秒1）後に馬体が絞れていれば前述両馬とは互角です｡

園田ではA1を1勝のみもJRAでは4勝の実績☆7 ﾖｳﾗｲﾌｸ（ｾﾝ7､森澤友貴厩舎）､堅実駆けが魅力△8 ﾄｳｹｲｱﾛｰ（牡8､住吉朝男厩舎）､好位で折り合えば△1 ｳｲﾝﾍﾞﾝﾄｩｰﾗ（牡7､保利幸作厩舎）なども連対候補です｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾎﾞｯｸｽ）　9･5･2（6点）
3連単（1軸流し）　9→5･2･7･8･1（20点）

（文／大阪日刊ｽﾎﾟｰﾂ･池永博省）

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