レース展望・予想
■2019年10月17日
キャリア2戦インザフューチャーの重賞Vなるか「ゴールドウィング賞」(名古屋競馬)

10月17日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは、未来優駿2019・中日スポーツ杯「第58回ゴールドウィング賞(SP1)」(2歳、名古屋競馬場1600メートル)。

東海地区の今年の2歳タイトル開幕戦に、厩舎期待の精鋭12頭がフルゲートにスタンバイ。中心は前哨戦の前走・JRA認定競走をわずかキャリア1戦で仕留めた、飛び切りの好素材◎2 インザフューチャー(牡、川西毅厩舎)だ。新馬戦快勝後、夏場は放牧でミニ充電。そしてデビュー1戦で臨んだのが前走のJRA認定競走だった。2番手にいたエムエスオープンからのプッシュを受けながらも主導権を握り続け、最後の直線では突き放す、内容ある力強い走りで見事勝利を飾った。中間はゆったりとした間隔を取ってじっくりと調教。併せ馬で一杯に追い切った最終追い切りでは好時計をマークと順調そのものだ。控えるレースやもまれたことがないなど不安材料もあるが、まだ底を見せない大物感や将来性への期待が上回る。重賞戦線第1弾も射止めて、さらに大きくアピールするか。

JRA認定競走の2レースとも安定した走りを見せる○10 ビックバレリーナ(牝、今津博之厩舎)が逆転をうかがう。前走は終始つつかれる先行策ながらしぶとく2着に粘り込む好内容で、2走前には内で砂を被るレースも克服済み。先行力、ポテンシャルの高さからも有力なV候補だ。

シャープな差し脚を持つ▲3 フクダイトウリョウ(牡、角田輝也厩舎)は1ハロン延長したマイルの距離がプラスに作用しそうだ。前走は3着ながら直線インを鋭く突いて伸びた切れはキラリと光っていた。直線の追い比べに持ち込めば頭狙いもできる。

もちろん、世代トップの3勝をマークする素質馬△1 エムエスオープン(牝、竹下直人厩舎)に、一撃秘める△11 ユーセイシューター(牡、倉地学厩舎)も差はわずか。

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馬単(マルチ) 2⇔1・3・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・10・11→1・3・10・11 1・3・10・11→2→1・3・10・11(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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